千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

出版と映画の絡み暴きだす スティーヴ・マルティニ「ザ・リスト」なりと

2013年12月18日 | 詠む

ザ・リスト」 スティーヴ・マルティニ 集英社文庫

ベストセラーと出版社と映画化と、資本主義の先端である米国は...こんなふうなのか。

かたや弁護士事務所で解雇される破目になる主人公アビーは中年。若い女に価値がある社会で、どう生き延びるかと...必死に策略を巡らす彼女に、共感を持つ。

途中から、どんどん事件がおきてびっくりの連続。

しかしこの作家...5作品を読んだけど、売れなかった初作以外は一般名称みたいな題名ばっかりだね。

 『沈黙の扉』 The Simeon Chamber (1988)

 『情況証拠』 Comepelling Evidence (1992)

 『証人』 Prime Witness (1993)

 『依頼なき弁護』 Undue Influence (1994)

 『裁かれる判事』 The Judge (1995)

 『ザ・リスト』 The List (1997)

 『臨界テロ』 Critical Mass (1998)

 『弁護人』 The Attorney (1999)

 『策謀の法廷』 Double Tap

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