千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

弁護士は如何に転落したのかや リドリー・スコット「悪の法則」

2013年11月18日 | 詠む

映画「悪の法則」 原題: The Counselor = 弁護士

去年は「プロメテウス」を監督した巨匠リドリー・スコット最新作。

今度は宇宙の果てでなく、カリフォルニアか。予告編が小粋な創りで、セレブリティ満載。

ところが本編は、ぜんぜん予想と違う展開。メキシコのボーダータウン、麻薬カルテルのフアレスが鍵。

そして暗喩に満ちた脚本。

凡作「清須会議」を喜ぶ日本人や、「凡庸な米国人」には...なかなか理解しにくいだろう。

問題作というかコントラヴァーシャルな作品である。

主人公の弁護士は、マイケル・ファスベンダー。画像の左端。

死刑囚の女の頼みをきいたことから、不条理の独楽が廻っていくのか。

もう1回みるべきかなあ。

 

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