千恵子@詠む...................

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雪冤を

2013年05月10日 | 詠む

雪冤を未だ晴らせず半世紀 狭山事件の集会いくぞ

中山武敏・主任弁護人から、招請メールいただいた。

50年と言ったら、半世紀。織田信長に言わせれば、人間五十年だよぉ。

これは、行かなくちゃ。------ 以下、転載

狭山事件50年集会

日時  5月13日(月・午後6時半~8時半)

会場  東京・アルカディア市ヶ谷 (JR・地下鉄「市谷駅」)

講演 落合恵子さん

狭山再審弁護団報告 中山武敏(主任弁護人)

挨拶 石川一雄さん・早智子さん

狭山市民の会アピール 鎌田慧さん ほか

東京高裁は鑑定人の証人尋間を!徹底した証拠開示を!

半世紀、無実を叫びつづけている人がいます。石川一雄さん(74歳)です。1963年5月1日に埼玉県狭山市で起きたいわゆる狭山事件(女子高校生殺害事件)で犯人とされた石川さんは、無実を訴え続け、再審(裁判のやり直し)を求めています。石川さんは31年7ヶ月もの獄中生活を余儀なくされ、仮出獄後も、「わたしはやつていない」と、えん罪を訴え、3回目の再審請求を東京高裁に申し立てています。

この数年の間あいついで、えん罪事件が発覚し、無罪判決が出されました。ある日突然、市民が身に覚えのないエン罪にまきこまれるということが、いまもなお起きています。

足利事件では取調べ録音テープがずっと隠されていました。布川事件でも、検察庁が持っていた証拠の開示によって無実の証拠が発見され、再審で無罪となりました。東電社員殺害事件でも、検察官が隠していた現場遺留物が開示され、再鑑定の結果、ゴビンダさんの無実が決定的に明らかになりました。冤罪を生まないために、取り調べの可視化、弁護側への証拠開示を保障することが絶対必要です。

わたしたちは冤罪・狭山事件50年を迎えて、いまこそ公正な裁判、証拠開示と事実調べがおこなわれ、再審が開始されるよう求めて集会を開催します。ぜひご参加ください。

狭山事件の再審を求める市民の会(事務局長 鎌田慧)

 

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