昨日までは毎日の水かけ。古代米の方は一日で約10cm水位が下がってしまう。
ダムの水だと約1時間で一杯になるが、水中ポンプだと約4時間。水量から(約150㍑毎分)推測すると約30トン以上。これだけの水がいったい一日でどこへ逃げているのか。
今日は大雨の予報。朝すでに降っていたが、山際の水路からの水も思ったほど増水していない。まだもう少し満水まで入りそうだった。
朝飯食ってから(水を)池に逃がすか、なんて食ってたら集中豪雨。
食べ終わって外に出たら、ものすごい水量が田んぼに入ってすでに畦シートを越えてあふれていた。
急いでせき止めていたレンガや板などを外し、池に逃がす。これでもう田んぼには入ってこないぞ。
どうせ大雨だし、たまった雑事(市役所)とホームセンターへ買い物など。
途中どしゃ降りで時間を食い、帰途についたのは4時間後。
再びワイパーがきかないほどの集中豪雨。運転中の道路の側溝からは水が噴き出て、道路が冠水している場所も何カ所か。
田んぼは大丈夫かいな?とやっとこ帰宅すると、あ~あ、古代米の田んぼどころか、そこからオーバーフローした水が(古代米田んぼとうるち米田んぼの間の休耕田に作った)溝を通って、うるち米田んぼに流れ込み、そこの排水能力を超え、こちらも畦シートからあふれ出していた。
大急ぎで雨具に着替え、水を止めに行く。
朝、池に逃がしたはずの水路からの水が大増水、直径20cm以上の塩ビ管二本でも飲み込めず、古代米田んぼへ続くU字溝にオーバーフローしていたのだった。
仕方ないので、レンガで古代米田んぼへの水路をせき止めて、取り敢えず流れ込む水を止め、古代米、うるち米田んぼの井出板(排水の高さをこれで調節する)を外してどんどん下へ逃がした。
普段水をためるのに追われているのに、今度はあふれてせっかくたまった水をわざわざ捨てるか・・・・
なんでちょうど良く降らないかねぇ。この国はすでに温帯気候から亜熱帯気候かなんかへと移行しつつあるのではないか。
今晩もまだ大雨の予想。落ち着かない夜になりそうです。晴れても大雨でも水回しは大変。まぁ僕の田んぼ作りが下手っぴなせいもあるんだろうけどね。疲れます。
(一応さっき山際の水路は全て池に流すようにしてきた)
朝から田んぼの水かけと補修に時間を取られる。全く、雨の予報が全然当たらんじゃないか!
合間を縫って、こいけの命により、倉庫に入れっぱなしの古い戸板やらトタンやらを寅次郎に積んで処理に行く。
ついでに数年ぶりの餃子の王将とニトリに付き合わされる。
う~ん、予備校時代の王将の餃子の方がうまかったなぁ・・・
変な中国語でやりとりしてた下北沢のあのお店が懐かしい。
イーガーコーテー、テンシーハンリャンガーみたいな。麻雀か?
帰宅して5時。急いでミドリ米の除草に入る。7時まで。めまぐるしい一日。
しかしながら、ついに黒米朝紫(早稲)が出穂していたことに気づいた。すでに白い花?も。
偉いよ。ホント稲はすごい。
除草しながら撮った緑米(こちらは中性→お盆前頃出穂予定)の分けつの様子。こちらも頑張ってます。
僕もあと約二ヶ月、せめて水かけ頑張らないとね。
御近所の方から「それ(黒米)、茎が丸くなってきたから、そろそろ穂が出るよ」と指摘された。
見ると、確かに扁平だった茎が丸みを帯びているような気が。
夜調べてみると、黒米(早稲→出来が早い)の除草は7月一杯で終了しておくこと、とある。その後は穂が出るため、草取りに入って根を傷つけてはいけないのだと。
やばいっす。もう8月っす、ということで今日は最後の朝紫(黒米)の除草。
分けつはせいぜい20本程度かな。一年目だから少な目かしら。
昨日一昨日と二日間かけて草刈りした、一番下の元田んぼ(うるち米田んぼの更に下)。土手が3mくらいあってでこぼこで、石垣が突然あったりして大変でした。今年2回目。
明日は千葉自然○の会のO代表と、その会員でもあり、小○川の水を守る会の代表でもあるYさんが、急にそろってうちへ見えることになった。
なんでも公民館の自然関係のサークルで、来月『農的生活を目指す人々』と言ったような趣旨のバス移動学習を思い立ったとかで、(勝手に→苦笑)その下見なんだとか。すでにほとんど断れない感じ。