Kクリニックの心療内科では気にしすぎと言われ、あねさきでは病名のオンパレード。
ネルボンもSSRIも副作用が出て、やっぱり西洋薬は怖いなと思った。
だけど、やっぱり予期不安もあり、そこで思い出したのが、同じKクリニックのM先生。(女性)もちろん西洋医学の医師だが、最先端のKクリニックでは唯一?の漢方医でもある。
以前たまたま咳かなんかが長引いて総合内科を受診したときに、担当した先生。
もう数年前になるんだけど、とにかくよく話を聞いてくれる人だった。
僕にこんなに時間取って次の人は大丈夫なの?って気にするくらい。
二度寝ができないなんて話まで、聞いて下さった。(自分もそうだそうで、呼吸の仕方を教えてくれたり結構盛り上がった。)
こいけも入所者を連れて、時々その先生にも会うそうで、やっぱりすごく話をよく聞いてくれる先生として知っていて、「僕が漢方でどうかな?」って相談したら「M先生はいいわ。M先生のとこ行ってらっしゃい」って背中押してくれたので、予約入れて昨日行ってきた。
ほんの数年前まで、先生もパニック発作の経験から新幹線に乗れず、岡山まで各駅停車で行って大変だったとか、ソウルへ漢方の勉強へ向かう時に飛行機に乗れないので、浮き輪を持ってフェリーで行ったとか。その後自律訓練法やここ数年は座禅などで、今はのぞみも飛行機も乗れるようになったみたい。
気の流れを良くする漢方を処方してくれた。
中国三千年の歴史にしばらくすがってみます。
で、次回の受診までに読んでおいてねと出された宿題が、タイトルの本。
写真は、4月に植えた大玉すいか。
狭くて、今年は特に木にはさまれたこんな場所にしか、植えられなかったのに、けなげに実をつけてくれた。