小麦脱穀

一昨日病院から帰宅したら、山際の動物除けのネットが一部倒されていた。

あぁぁ～と思いながら新しい竹杭に交換、ネットの破れたところは針と防鳥糸で補修しておく。

予定の狂う一番嫌いな作業だ。だが相手は野生動物。こちらの都合なんて考えてくれない。

恐らく鹿だ。腹が減ってるから2mのネットでも無理無理入ろうとする。と、言うか 夜間に山から出た瞬間にネットに引っかかったって感じ。棚田は無事。

昨日は授業ぎりぎりまで山際の草刈りもしておく。けもの道は特に念入りに刈っておく。

草刈り前後。

今日は蒸し暑い。

まずはお隣のよしのぶ爺さんから永久に？借りっぱなしの古い耕運機で そば畑の予定場所を耕運しておく。

小麦跡の大豆をもうすぐ植える部分もついでに、と思ったけど、こぼれ種のそばが花を咲かせていて可愛そうなので、もっと小さな耕運機でぎりぎり来週に耕運することにして 今日はやめておく。

倉庫の奥からハーベスタ（スクラップ屋さんから鉄代のみで購入）を出して、小麦の脱穀も午後やってしまう。

トラクタにしてもハーベスタにしても、どちらも古いディーゼルエンジン。

レバーをぐるぐる回してエンジンをかけると、ぽんぽんぽんぽんってなつかしい音がするやつ。

機械ってばいざ使っている時間は短いが、倉庫から出したり、終わってから掃除したりで結局かなりの時間が かかる。

今日は一日滅多に出さない機械での作業だった。

脱穀の終わった麦わら。（ストロー）

玄麦はまた晴れたら天日で干すことにしよう。