一人で父に頭下げに行って来た。
母は今日はデイサービスで留守。
数時間さまざまなことを二人で話し合って来た。
そして相続時精算課税制度を利用した生前贈与の内諾をいただいた。
(一度だけ告白しておくが、情けない話全て丸抱えである。)
むろん、不動産屋の言い分を100%うのみにせず、法律関係・水回り関係などを専門家(司法書士や土地家屋調査士)に相談、調査を更にしてという条件付き。これは当たり前。
山林1筆、畑5筆、宅地1筆の(都会の人からみると)ややこしい物件だ。
まだ流動的だけれど、転換点かなという予感はしている。
それにしても・・・・今日気づいたのだが、今日は5/2であった。
3年前のこの日。僕は鴨川のKメディカルセンターで4本目の親不知を抜く手術を受けていた。
ほぼ同じ時刻、母は僕らに知らせず(早期の)ガンの手術をガン○ンターで受けていたのだった。そして翌日術後の脳梗塞を発症、高次脳機能障害・失語・右麻痺となった。
連絡を受けた僕らは、数日後母をKメディカルセンターに転院させ、それからわずか10日後チェリーが急死。
まるで命を母に譲ったかのような死。それを無駄にすまいと、5ヶ月間にわたる母のリハビリをこいけと二人で続けたのだった。
昨年の同じ日は、大切な友人が遊びにいらして、楽しいひとときを過ごしたのもつかのま、突然最後の中3生がやめてしまった。
そしてその後もさまざまな出来事が次々と起こって、僕は思いもかけないうつ・音への強迫観念などが悪化していった。
そして今日。
この日をチェリーが導いてくれたのかしら・・・
やっとチェリーのお骨を土に葬ってやれる場所が見つかるのか・・・?帰りの車中で僕は涙が流れるのを止められなかった。
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