カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

時間切れFEC突入か

2010-09-05 23:41:01 | 乳がん撲滅作戦

真昼間は暑くてサボってますが相変わらず早朝から草刈りなどの日々。




先日のこいけ畑の収穫。

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この夏は野菜はほぼ自給できた。





MDアンダーソンのU教授にUFTとハーセプチンの併用は「限りなくエビデンスが低い」と一蹴された。くっそ。





まだ標準治療を回避すべく僕は最後の悪あがきをしている。ぎりぎりで見つけた、昨年の米国臨床試験報告。






これも抗がん剤ではあるけれど、奨められているアンスラサイクリン系のもの(E)より、心毒性や副作用関連死の可能性が低く、同等の効果を証明した試験。(BCIRG 006試験)





TCH(タキソテール、カルボプラチン、ハーセプチン併用)と言う。






薬剤師が「乱暴な薬ですが」と言ったアンスラサイクリン系を使わないことで、同時にハーセプチンも投与でき、点滴に行く回数も少なく済む。






率いたのはハーセプチンを開発した米UCLAのDr Denis J. Slamon.






しかしながら、日本ではまだ乳癌治療の保険適用外とかで、それでもS女史は一理あるとして一応腫瘍内科医と相談すると持ち帰ってくれた。まだ電子カルテにその結果掲載はない。多分無理だろうと思う。






だめだった場合に備えて今週からのFEC→THによる治療を予約してきた。こいけはやる気になっているが・・・・






僕は最後の逡巡をしつつ、神社の祭り関係の飲み会等でくそ忙しい。






こいけの脱毛が始まる頃、僕は幟をまた持って歩かなくてはならない。御近所には話せていない。まったくこんな時に。





つーかハーセプチン一本5万です。

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