あと一週間ほど建物の登記に時間がかかるとのこと。
その後売買契約→手付け金支払いとなるのだが、3条の許可申請(農地を買う資格=農家の資格)の今月の締め切りが4/9。
申請には売り主であるKさんの実印と印鑑登録証明書が必要。
4/9に提出が間に合わないとまた1ヶ月登記が遅れてしまう。
なんとか許可申請だけは4/9に間に合わせたいと、以前からお願いしていたのだが、それがOKということで今日、申請書に実印と印鑑証明をもらいにうかがった。
そこで奥さんが急に誓約書なるものを僕に出してきた。
「Kさん夫婦に今後タケノコを自由に掘る権利を許可することをお誓いいたします。」というような内容。
今回の物件の中には孟宗竹がある山林も含まれている。
本業は旅館経営のKさん、料理でタケノコを使うそうで、好きなときに掘らして欲しいと。
しかし・・・・誓約書とかなぁ~と保留にしようとしたら、そばにいた奥さんが「だったら実印もまだ押さなくていいんじゃない?」なんてKさんに言う。
すると、まさに今実印を押そうとしていたKさんも手を止めてしまった。。。チッ
はぁぁぁ~。住んでから「掘らして下さいね」「あ、いいですよ」でいいじゃないか。「来年から採っちゃダメなんて言われると困りますから」だって。
それを紙切れ一枚で一生の権利としてしまおうとするなんて。弱みにつけ込まれたような気がして気分悪かった。
さういふ誓約書だと、その竹林は「たけのこを掘れる状態」にしておかないとアカンといふことになる?
竹を引つこ拔いて更地にするのも出來なくなるのかな?
しかもたけのこはK夫妻のもの?
なんだか所有權を抛棄したくなるやうな話ですね。
固定資産税もかかるのかな?
たけのこ以外に取り柄のない土地だつたら、しんどいですねえ。
ちなみに私、昨年9月末から病氣缺勤中です。
働く意欲が湧きません・・・
したたかだよね、特に奥さん。Kさんと男同士だけだったらもっとすっきりしてたはず。
まぁ若干のプレッシャーは感じるだろうね。
何百本て出るから根こそぎ持ってかれるわけでもないけれど、自分が山(家の地続きの横)で掘ったとき、自分では何本もいらないけれど、その時他に出ているタケノコ、普通は大きくならないように蹴り倒しちゃうんだけど、今日Kさん達来るかもなぁ、どうしようかなんてプレッシャーは今後あると思う。
Kさんちは小さな釣り宿だから、大した量は掘っていかないと思う。
そう、その山林を持っておくつもりはないみたい、つまり管理は僕(ってもほとんど何もしないし義務でもないけど)、おいしいとこだけ採っていくって感じ。
果樹その他の自生する気持ちの良い山だし、家からすぐの場所だから、まぁタケノコの時期だけしゃーないかと思うことにします。
お互い好きなこと探してぼちぼちやって行きましょう。
家の近くに自然の儘の山林があるといふのもよいかも。
その誓約書でその山林に「地役權」(土地から利益を得る權利)を設定されてしまふとややこしいかな?と思つたので。
「地役權」には確か消滅時效もなかつたと思ふので、未來永劫たけのこ掘られるし(笑)
まあ、K夫妻もきつとそんなことまでは考へてゐないのでせう。
龜山湖のそばだよね?
カヌーでもしたら面白さうだなあ。
朝から畑にネギ植えに行ってたもんで遅くなってゴメン。
「地役権」?、なんか怖いねそれ。
まぁそういう難しい文言は誓約書には書いていなかったし、ブログに書いたとおりの文章だけだよ。
Kさんも広い地所をお持ちなのだけど、タケノコだけはないらしいんだね。だから「採るな」と言われるのは困るみたいなのよ。ちょっと奥さんは杓子定規なとこあるなぁ。
あ、あそこは三島神社のすぐそばで、近くには三島湖があります。