25日6時焚きこみ開始。今回は初めての杉炭。
お菓子のスチール缶に花などを入れて鑑賞炭にも挑戦した。
しかし、どうも煙のもくもく度合も温度もいまいち。
一応3時間ほどで炭化の温度80℃(煙の温度)に達した。が、少し中座するとすぐに温度が75℃くらいに下がってしまう。
どうもおかしい。小さくした窯口も再び広げて、うちわで仰ぎつづけること約11時間。やっと夕方になって中に火がついたようだった。
炭木は生木を使うので、湿気てるとかはそれほど大きな問題にはならないはず。
どうして今回はこんなに燃えが悪いのか、ずっと考え続けたがよくわからないまま、どんどん時間がたっていく。
やがて温度は100度を超えたが、煙のもくもく度もよくない。
普通ならそこから数時間で温度は200℃を越え、(実際には300℃超えくらいらしいが僕は200度までの温度計しか持っていない)止め窯となるはずだった。
それでもゆっくりと温度は上昇したものの、深夜12時でやっと140℃。いい加減疲れてきたので、12時半、釜口を指一本ほどの大きさに塞いで、煙突も1/4くらい残してホタテの殻(苦笑)を乗せていったん就寝。
明けて昨日朝6時半、温度を測ると100℃に下がっていた。本当は少しづつでも空気が入っている以上、温度が上がってるはずなのだ。煙も少なくなっていてこりゃ生焼けかなと止め窯。
夕方から燃していた枝木などがまだ燃えていたので、ついでに放置したままの枯れ丸太などもくべた。
ちらほらと雨が降り出したので、急いでふきのとうも採った。
池のはたにぽつぽつと。
シイタケも出てきた。
まだ窯出ししていないが、(まだ今朝は温かかった)なぜ、うまく温度が上がらなかったのかをずっと考え続けてやっとあることに気付いた。
鑑賞炭の缶を煙突の真上あたりに、しかもぴったりドラム缶壁にくっつけて置いてしまったせいではないか。
窯内での空気の流れを、ずっと邪魔していたんではないかと。スチール缶だから燃えて収縮もしていかないし。端っこにおけば良かった。
>うちわで仰ぎつづけること約11時間
ひょえ~~~。 おつかれさまです・・・
そ、そこは扇風機とかじゃだめですか???
と、すぐ楽な方へと思いついてしまうんですが。
燃えすぎてしまいそうですね。(^^ゞ
ふきのとうの天ぷら美味しそうです。
ありがとうございます。
普通なら2~3時間あおいだら、あとは勝手に燃え進んでいくのですが、今回はすぐに中で火が消えてしまうようで。
扇風機いいですね。結構手が疲れるもんでそういうことも僕も考えます。
が、焚き口はレンガ半分くらいの大きさしかなく、地際なのでやっぱり手で仰ぐのが一番なのです。
ふいご?とかで足でやっている方もいらっしゃるようです。
僕は焚き口の前に漬け物石みたいなのを置いて座ってやってます。
ふきのとう、まだ出始めでえぐみが少なく美味しいですよ。天ぷらはタケノコなんかもそうですが、塩が一番飽きがこなくてお気に入りです。
あとはふき味噌にしたり御御御付けにちろっと散らしたりしていますよ。
今日は昼からうちの班だけの断水騒ぎで先ほどまでバタバタしてまして、窯出しどこではありませんでした。明日開けてみようと思います。