カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

高齢者で食っている人たち

2017-06-02 22:12:14 | 自然農お米作り

ソーシャルワーカーから電話。退院の許可が出たので、とりあえず↓のホームの空き待ちということで、(これまた実家の近くの)サ高住に行く手続きを進めてよいですか?と。

 




できれば、空くまで置いて欲しいが、それは無理そうだし、入れ歯も地元でということなので、↓のホームに電話してみた。

 




こいけと5/1に見学して説明してくれた女性。

 



満床とのことだが、父は何番目の待機者なのかなど尋ねてみた。

 




すると、「2週間に一度の輸血への通院は息子さん(僕ね)の付き添いが条件です」。

 

 

 



は?

 

 

 

 

一応車で二時間近くかかるし、輸血ってば4時間くらいかかるし、ほぼ一日仕事になるので、僕にはやはりとても無理だ。今後もっと頻回になることも予想されるし。


 



人数がぎりぎりで職員の送迎もなかなかできかねるし、母の付き添いも判断ができなさそうな人なのでダメだと。

 




いやいや、そういうこと言ってくるか?強気に出られてしまった。↓の県庁の近くの提携のホームへの仮入居などをあっさり母に蹴られて、めんどくさいと思ったのだろう。

 

 

それにしてもなんで病院のソーシャルワーカーやケアマネさんなどプロがそのことを知らされていないのか、いったいなんのためのプロなのか、またお怒り中。

 

 




 

 

 

悔しいがこれが現実だ。有料の老人ホームであっても、今やうちらは選ぶ側ではなくて選ばれる側なのだ。

 

 

 

 

さてどうするか。いよいよ母も大問題となりつつある。「私は平気よ、私はここを出る必要がないでしょ?」う~ん困った。

 

 

 





 

 

と言いながら、9年目の田植え6日目。今年は特に苦しい。しかし意地だ。先輩方の学びの会の田んぼも、今年高齢化と担い手不足でついに閉会してしまった。

 

 

もうこういう農法で田んぼを作っている人も県内ではいったい何人いるか、まぁ僕なんか笑ってしまうような面積だけれどもね。

 

 

疲労と寝不足でよれよれしながらなんとか5列。強風だったので苗が倒れないようにしっかりと丁寧に押し込む。

 

 






残り7列。



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