カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

梅仕事その1

2018-06-13 23:30:43 | 手作り

結局大した雨風にはならなかったけど、台風接近前に梅を収穫。

 




二日ほど紙袋で追熟させてから塩漬け。

 






昨年のがまだかなり余っているので、今年はだいぶ選んで5kgちょいにした。

 





梅酢も昨年は余るほど採れたけど、やはり欲しいので今年も18パーセントで。

 

 

梅酒もやっと昨年作ったのを思い出したくらいで、たくさんあるので今年はやめ。


梅ジュースは必要なので砂糖漬け。

 

 

 

 

今日は午前中水路脇の土手、午後は裏山の草刈りで、どちらも斜面でかなり足が疲れている。


 

 

まだまだ涼しいから3時間も草刈りできるが、もう少し暑くなったらすぐへばってしまう。

 

 

早朝と夕方しか出られなくなる。

 

僕には子供もいないし、後継ぎがいないわけだ。いつまでも僕らだけでこの土地を守るのは無理だなと最近当たり前のことに気づいてきた。

 

 

梅干しと言えば、もう僕が担当してこれも10年以上になるかも知れない。漬け上がったばかりの梅干しもシソの香りが良くて美味しいんだけど、3年くらい経つと梅酢がどろっとした感じになって風味に深みが増してくるのだよ。



子供の頃、仙台のおばあちゃんの家に遊びに行くと、着いて真っ先にそのどろっとした梅干しの入れてある棚に走って行ってまず一粒食べる、そんな変な子供だった。苦笑

 

 

 

 

 

 

この白い隅田の花火という紫陽花も、元はと言えばそのおばあちゃん(母方)から両親に、それを父が挿し木して増やしていたのを、今僕が増やしている。




父方のおばあちゃんは、麹屋さんの娘だったということだし、何かしらのものを受け継いでいるのだろうか。






 

 

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