ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

鉄分補給

2021-08-31 |  Rail


久々の鉄ネタです………..、今回は16番HOゲージ。

こちらジャンクのKTM(カツミ模型店)のED58。
誰でも知ってる?有名なEF58を動軸4つの実際には存在しないタイプにした自由形機関車。
今で言うBトレイン・ショーティと同じようなものですね。





ちなみに中2の頃に過去ログで何度か書いた城南模型で、初めて買ったHOの機関車が同じカツミのEB58でした。
動輪2軸の寸詰まりの自由形でしたが、値段は確か1800円だったかな。
ひと月の小遣いが1000円だったので大金です。
実際に無い機関車ですがとても大事にして、それにワム、ワラ、トラ、コムかコラか忘れたけどコンテナ車を連結させてエンドレスのレール上を走らせていました。
これは10年前に入手したジャンクです。





カツミ模型店は終戦直後の昭和20年代に、進駐軍相手のビジネスとしてOゲージをはじめました。
私の生まれた頃にEF58を製品化し、その自由形のEB58も当時のOゲージセットに入っていた人気商品です。
昭和38年以降はOゲージの人気商品も新しく16番HOゲージへ。

今はほとんど無いけれど昔はNゲージが発売になる以前、鉄道模型の入門用としてこうした自由形の機関車は各社から発売されていましたね。
カツミは他にED100も持っていました。
社会人になってしばらくした頃は日暮里にあったロコモデルにもせっせと通って、ペーパーキットもいろいろ作りました。旧型国電を中心に10両ほど作りましたが、ヤフオクを始めた頃にすべて売ってしまって今はほとんど手元にありません。

16番はもう金持ち?の趣味になってしまって機関車1両数万円〜、電車一編成数十万ですからねえ...........。
大昔、〝百貨店〟の玩具売り場のガラスケースの中でピカピカ輝く機関車や電車を食い入るように見ていた子供時代と今もあまり変わりない(笑)
あいかわらずほとんど〝あこがれの世界〟です。

以前書いたか忘れましたが世田谷に住んでいた小2か小3の頃、転校してきた〝カジカワ〟くんと仲良くなり家に遊びに行った時、当時としては珍しい洒落た洋風戸建て2階の子供部屋の床いっぱいに、メルクリンのレールが敷かれ見たことの無い外国車両が走っているのを見てビックリ仰天したことを思い出します。
今思えば一体どんなお金持ちやねん?という感じですが、その時の光景を60年経った今でもうっすらと覚えています。

話が脱線しましたが今回このED58を実家物置から引っ張り出したのは、先日ネットを見ていてKATOから16番のプラ製車体のEF58が来月再発売になる事を知って、大窓を1両予約したため。

それにあわせて半ばジャンクのこれをバラして青大将色に塗り替えてレストアするつもりです。
曲がったパンタは天賞堂製を入手したので交換予定。自由形なのでオリジナルで無くても気にしません。
あと避雷器、握り棒、ステップなども出来たら追加しなくちゃ。

レールはあるけどパワーパックが無いため走らせることは出来ません。
走らせるよりディスプレイとして他にも思い入れのある16番の電機機関車をいくつか集めたいと思っているので、新品は無理でも中古の程度の良い物を入手して作り直す計画をたてています。

今のところ予定としてはED16、19、EF15、18、57、出来たらEF10(メチャ高い!)………..。
全部デッキ付きの茶色いELばっかですが。





これは私の友人が3〜5歳の頃(昭和29~30?)に買ってもらったというブリキの機関車です。
本人の了解を取らずに勝手に紹介します(笑)
どこのメーカーか判りませんが当時としてはものすごく高価な玩具だったはず。
玩具なので形式などはデタラメなんでしょうが、良く見ると車体側面にデッカー機に共通した18 個の鎧状の通風口がストライプを挟むように並んでいます。
ED17やEF50あたりを参考にしたんでしょうが非常に素晴らしいです!
 
モデルカーが主なので他のカテに手を伸ばすのはやめたので、最小限にとどめてあくまで希望です。
とりあえず自分的に賞味期限の切れたプラモ完成品をせっせと売って(笑)資金調達ですwwwww