ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

塗装日和

2010-03-05 | 模型いろいろ
昨日、今日とすっかり暖かくなって春の陽気です。

250TRと917LH、やっとクリア塗装を済ませました。
1回目の吹きつけをして、3日乾燥させて軽くペーパーを当て
2回目の塗装をしました。
2~3日乾燥させて研ぎにはいります。
そのあいだにちょっとだけ内装も、と250TRのメーター部にマイクロの
クリスタルクリアを筆入れ。
旅客機の窓などに使う、まあ早い話が木工ボンドに似たようなものです。



で、ちょっと手を休めてベランダに出てみると、家の前の道路では
先日終わった水道工事に続き、こんどはストリート・プリントをやっていました。
ストリート・プリントって近年よく見かける、道路に格子やレンガ模様のミゾを切って
茶色やブルーなどの色を塗ったあれです。
今まであまり気にした事がなかったんですが、面白そうなのでちょっと上から
見物しちゃいました。

画像が間に合わなかったんですが、あのミゾはワイヤーをあの格子状に溶接した
大きなテンプレートをアスファルトの上に敷いて、上からプレス機で押して
パターンを刻んでいくんですね。ご存じでしたか?

sp施工手順No.3



でもってそのあと表面にペイントを始めました。
まず塗り分けラインに沿ってテープでマスキング。
ビニールフィルムを広げて周りをカバーし、吹きつけ機にペイントを“ひしゃく”で入れます。

吹き付ける人と、それをブラシで塗り広げる人が2人。
左の人が吹き付け、真ん中の人がざっと広げ、右端の人がさらに広げ…と
3人が横一列に並んで素早く息の合った連携プレーを見せてくれます。
まるでステイタス・クオーのステージを見ているような動きです(笑)



あ、クオーをご存じない方に説明すると、1966年にデビューしたイギリスの
“国民的バンド”とも言われるハード・ブギーひと筋44年!のグループです。
今でも世代を超えた人気を持ち続け、還暦を過ぎてもバリバリ。
ストレートでスピーディーなブギーとR&Rで、大スタジアムを軽く満員にする
超人気バンドで私も昔からのファンです。(カーイラストの巨匠、T・Sさんも大ファンだとか)



ま、それはともかくしばらく見ているうちに、もう1回目の吹きつけが終わりました。
じっくり観察してみましたがなかなか面白い…。
さて人の作業を見ていないで自分の制作もしないと。
ミゾロギさんの模型オフに間に合うんでしょうか…。