ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

地域の酪農を守る

2022-03-15 19:42:54 | Weblog
 浜頓別町農業委員会では毎年、関係機関が一同に会して、町内で新しく酪農を始めた方々を激励する催しを年度末に
開いている。
今日は2021年度初めに新規就農(外部から参入)した、いしどうさんご夫妻の激励会を行った。感染対策を充分とって・・・。
菅原町長始めJA、農業改良普及センター、農業委員の皆さんが激励に駆けつけてくれた。
浜頓別町への外部からの就農は2年ぶりであった。しかし、新規学卒して親元に就農した人の激励会は過去5年間にいないし
今日も対象者はなかった。

                         

                             

 私も主催者として挨拶させていただいた。
色々と述べさせていただいたが、特に私は、外部から就農した人に強調するひとつに「就農した地域との関わりについて」だ。
地域を築いてきた先人達の血のにじみ出るような開拓の労苦、その中で培ってきた歴史や文化、しきたりが地域の中にはある・・と言う事。
そうした事柄を大切にしていただきたい、そのためにも、受け入れてくれた地域の人達と心を通わせ仲良くしてほしい・・と言う事を~。
そのことは自らの酪農経営の発展に必ず生かされる・・と言う事~。
菅原町長等の挨拶した。

               

                      

 ご夫妻に菅原町長から「激励証」を授与した。
記念品も進呈した。

               

               

 ご夫妻からも決意が述べられた。
経営面ではもちろんのこと、生活面でも楽しんでもらいたいと思った。

                

                      
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書く

2022-03-14 14:20:35 | Weblog
 3月に入りブログの投稿も日を空ける事が多くなっている。
コロナの感染対策もあって、出張が中止になったりで話題も乏しいことも多くある。
それでも町内での会議などは感染対策して簡潔に終わらせるなどの工夫で開くこと、おおむね開催しているが
投稿するほどの話題でもないのかも知れない。
「書く」ことがない・・と言う事が投稿をとびとびにしているのかも知れない。

 単純なことではあるが、私にとって「書く」と言う事がこれほど便利になったことに気づかされる。
かけない漢字もスラスラ出てくる。間違い文章も簡単に修正がきく。
ブログに限らず、書いている時は、とても楽しく時間もすぐにたってしまう。
とは言っても・・正直、辛い時も沢山あることも事実だ。
文章に詰まったときは考えないで、すぐにやめる。仕事しながら考えたりしていると良い案が浮かぶ。

 私は、昔の人間だからかパソコンの文章は「一太郎」でしか書かない。
「これしか使えない・・」といったほうが正しいのかも知れない。
組織の行事などで挨拶するときの「挨拶文」は一太郎で書く。
開会の挨拶であろうが、次第の中での挨拶であろうが、挨拶全文を書く。
書いた文を見ながら語ったり、時々顔をあげたり・・・語り声に工夫をくわえたり・・。

 先ほど、明日行われる私が責任者の組織のイベントの開会挨拶文を書いた。
書いた挨拶文は全て保存してある。
懐かしい挨拶文に触れることもある。その当時の内容を思い起こす事も出来る。

                               

                                             

 書いて記録に残しておくことはとても大切なことかも知れない。
改めて、「書き」続けていこうと思うが・・・話題のないときのブログの投稿はごめんなさい・・です。
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朝と晩

2022-03-13 09:40:02 | Weblog
 朝と晩・・・随分と日中の明るさが長くなった。
これから6月21日の夏至に向けてどんどんと朝の明るさが早まり、晩の暗さがおそくなっていくのだろう。
我が家の朝の稼働開始は1年中、午前4時48分の出勤から始まる。
まだ真っ暗の世界だ。
この冬の間の厳寒の日々、私たちの出勤の朝を出迎えてくれた外灯。
そんな外灯に「おはよう~」との言葉こそ出ないが、感謝している毎朝であり毎晩でもある。

                 

 今の時期、動きはじめて30分くらい過ぎると畜舎の窓から明るさが見えてくる。
何時の時でもそうだが、外の明るさが差し込んでくると、なんとなくワクワク感が出てきて元気になるものだ。
始まっている1日の行動ではあるが、「1日が始まった・・」と言う実感がわいてくる。
搾乳を終え、2人で分担された仕事をテキパキとこなし、午前7時半近くには妻は帰路につく。
妻は朝食の準備に・・・
雑用など済ませ遅れて朝の仕事の全てを終えて帰路。午前8時前後だろうか~。

 そして・・・夕方の牛のお世話に付くのは午後3時過ぎ。
遅くとも4時半には搾乳が始まる。
すっかり陽が長くなり午後5時半になっても明るさが残っている今。
5時半過ぎ、妻は1日の全ての仕事を終え帰路につく。入浴を済ませ夕食の準備にかかる。
「今夜の夕食はなにかなあぁ~」「ビールにしょうか焼酎か・・・それとも・・」なんて脳裏を働かせイメージをふくらませ
私も遅れての午後6時前後に帰路に~~~。
「転ばないように歩けよ!!」とばかりに、うっすらと明るく見える道を外灯が照らしてくれている。
1日の無事の仕事の終わりを安堵したように・・・。

                 

 やがて朝も晩も・・・出勤、帰路の道に外灯は照らさなくなる季節もまもなくやってくる。
そんなことを想像するだけで老いた体にワクワク感も漂う。

 私たちは昨秋、私たちの酪農経営の終焉の時を決めた。
私たちは、1日いちにちが終わると「もうこの年の今日は味わうことの出来ない日だったね~」と心の中でつぶやいているような感じもする。

 
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ひとりジンギスカン

2022-03-11 11:28:28 | Weblog
 昨夜のひとりジンギスカン夕食。
わずか短時間のひとり暮らしであったが、夕食時に早い時間からのお出かけで、仕事でお腹が減り耐えられなく
ひとり夕食ジンギスカンであった。お出かけ前に準備されていてのありがたさ。

 疲れか、お腹のすきすぎか・・・缶ビール1本を飲むのに時間がかかった。
「知多」まで準備していたが、とてもとても・・・
少し贅沢な話だが・・やっぱりひとり夕食のつまらなさがあるのかも知れない。
テレビもつけることなく、鍋を見つめながら物思いに老(ふ)けてのひとり夕食。健康でいることの大切さも脳裏をかすめる。
二人が1度でないかぎり・・・やがて・・どちらが先かは別にして、必ずやってくるであろう我が家のひとり暮らし。
そんなとき、どうなるんだろう~~なんて考えたりして・・・・
やっぱりビールの喉の通りもよくないかあぁ~~。

               

               

 気温の高い日が続いている。
積雪もへってきた。

               

               

                                   
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良い天気です

2022-03-09 11:10:31 | Weblog
 3月も9日目。
良い天気に恵まれた我が家周辺。やっぱり厳寒の最北も、3月に入ると春の息吹を、照らす太陽の陽から感じられる
ようになりました。
こんな季節になりますと、老いた体にも「わくわく感」が感じられます。
でもまだまだこれからも2度くらいは猛吹雪の時がやってくるのが通例です。

                  

                  

                  

 これから先の1週間は暖かい日が続きそうです。
雪どけもすすむでしょう。
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狩猟

2022-03-06 15:08:14 | Weblog
 午前7時集合・・と言う事で、地元猟友会によるシカの一斉駆除で出かけていった妻。
シカによる牧草ロールなどてせの被害が多いqだけに1頭でも多くの駆除が必要だ。
我が家周辺にも、静まりかえった深夜に出没。朝、周辺の足跡をみると無数の頭数のように思える。

 ルンルン気分でのお出かけではないだろうが、捕獲に期待した。
我が家周辺にも暴風雪警報が早朝より出されていた。天気の悪い中ご苦労さんだ。
割と落ちついた我が家周辺の天気ではあるが、夜にかけては悪い天候になるとか・・。

                      

                         

 妻は銃を構える機会はなかったようだとか・・。
昨年、我が家の裏山にでかけたときに、カバン持ちで同行したときに撮した、かまえた写真がドキュメントにあったので掲載。

                                    
   
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牛との人生

2022-03-04 19:38:35 | Weblog
 3月にはいると、最北の地にも春の日差しを感じるようになりました。
今日も1日、青空が広がりプラスの気温がつづきました。
そんな中、超小規模牧場の牛たちも4が月ぶりに陽を体に浴びた。とても喜んでいた。

                     

                     

 いつもの朝のように午前4時5分「コケコッコー!あさだ!!・・」の目覚ましが鳴り響いていたのは分かった。
しかし・・・それから・・・・・
私のこれまでの人生を思い起こしていた。
小さいときから我が家には、牛がいた羊もいた。にわとりも・・馬もいたなあぁ~~。
やがて牛だけの経営になった。もちろん牛が生活の基盤であるから当たり前のことだ。
そのため、我が家にいた全ての動物はペットではなく経済動物であった。
牛との人生はもう半世紀以上だ。
牛のいない生活は経験したことがない。どんな生活スタイルになるのだろう~~。
「牛よ!! どこかえとんでけ~! 」と叫んだような・・・
そのとき、ふと 目が覚めた。 夢か・・。

わ!!出勤時間がせまっている!! 完全な寝坊だ。
慌てて厳寒の出勤体制に。牛舎のシャッターを開ける。牛は全頭いつものようにそろっていた。
夢が現実のものになる社会で生きている私たち。
夢で終わらないこともあるのかも・・・・そう~ 夢が言うように私は牛のいない生活の経験がない。
そう遅くないときには・・・・・。

                    

                           
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老人世帯の誕生日

2022-03-03 19:56:01 | Weblog
 年齢を問わず家庭内のイベントのひとつに、誕生日があるのかも知れない。
それだけに大切にしたいイベントだ。
しかし、私はとてもとてもみかってで、妻の誕生日のお祝いを主導したことは余り記憶にない。
私の時は素晴らしく準備してくれる。
食べきるまでに何日かはかかるが、ケーキも食卓に上がる。ケーキを売っているところはないためか、4日前に注文したそうだ。

 牛のお世話で忙しいこともあり、テイクアウトのお世話になってお腹いっぱい食べる幸せも感じて・・。
家庭内ですから默食には気を遣うことはないですが、余り話す話題もないが、結構語りあうことも多い。
二人だけの老人世帯ではあったが、楽しく贅沢なイベントを終えた。

                            

                             

                             

                                    

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ポーズいろいろ・・・と。

2022-03-01 13:12:58 | Weblog
 私が産まれたのは1951年3月1日だった。
1910年代にこの地に入植し生活基盤を作り上げた祖父母、酪農の基礎を築いた父母・・・。そんな人達もこの世を去り・・・この地をしっかりと
私が受け継ぎ、夢が現実になる時代を生きてこれたことに・・・・大病もする事なく元気ににいる事に感謝する以外にない。

 2007年11月から書き綴ってきたこの日記。
毎日まいにち、沢山の方々に閲覧、訪問いただきました。FBを知ってから連携させて沢山の方ガタとの交流も出来ました。
今日も沢山の方ガタからFBでの「おめでとう」のメッセージを頂きました。ありがとうございました。
こんなことも元気の秘訣なのかも知れません。
その元気を・・・昨日と今日で、いろいろなホーズで表してみました。
今朝、妻に言われました「1枚だけ遺影につかわせていただきますから・・」と。良いアイデアと思いました。

                   

                   

                             

                                    

                                   

 今年1月、2人合わせて134歳のポーズですが・・まだまだいけそうです。
人里離れた山奥が元気を与えてくれているのかも・・・。

                                 

 私よりかなり若いと思っていましたが・・・
食べ過ぎなのか、ジャンプに迫力が欠けているような・・・昨日です。

                                 

 次なる一年を目指して元気に生きていきたいと思っています。
どうぞ変わらぬご指導をお願い致しす。

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