稚内出張・・・・その２

　毎年の今の時期、北海道農業会議主催の各管内ごとの各町の農業委員会会長、事務局長会議が開かれ、当面する農業や組織問題についての
検討研修会議が開かれている。
この日も、いま政府がすすめている、規制改革会議が示した改革案に対しての、農業委員会制度の改革骨子についての検討状況について、
報告されたり、平成２８年度に向けた政策要求の要望等についても議論した。

　特に私達のこの会議では、数年前から地元選出の道議会議員との懇談交流も開催し、当面する酪農問題について議論を深めてきた。
北海道農業会議としては、北海道選出の国会議員への要請懇談の場は年に一度あるが、道議会議員との懇談の場はなかった。
その為、宗谷管内では、「道議会議員との懇談もやろう～」と提案したところ実現して今日に至っている。

　この日も、日程多忙の中、都合をつけられて稚内選出の吉田道議と宗谷管内選出の三好道議が出席して親しく懇談した。
懇談では、両道議から挨拶をいただいた後、フリー懇談的に課題を出し合い要望懇談した。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　両道議からは、それぞれこれまでの活動内容について挨拶、報告された。
私もお二人の話しにしっかりと耳を傾けながら、１２月道議会で全会一致で可決した「農業委員会改革に関する意見書」のことや「酪農ヘル
パー要因不足」や「国が示した次年度の酪農事業」にたいする意見、「鳥獣対策」について述べた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そのご、両道議を交えての情報交換会を開催し、更なる懇親と懇談を深めた。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　杯を持つと口の滑りもスムーズになり、論議は各分野に渡った。
当然のごとくこの場だけは納まらず、稚内市のネオン街の振興と反映の為にも、両道議を含めマイクを握れる更なる会場に足を運んだ。

　この会議には、北海道農業会議からもお二人の職員が参加され親しく最後まで懇談した
その中のお一人で農業者年金の女王と私が勝手に思っている、Hさんの歌が聞けなかったのが残念。

　　　　　　　　　　

　最後の締めに稚内ラーメンを食べ宿に戻った。
１時半から５時までの会議、その後の深夜までの懇談・・・と意義深いものであった。
しっかりと稚内の町に少しばかりのお金を支払ってきた。