ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

野鳥写真家 宮本誠一郎さん

2022-10-09 05:26:38 | Weblog
 礼文島の野鳥写真家 宮本誠一郎さんが寄ってくれました。
奥さんの植物写真家杣田美野里さんが昨年の10月5日に死去されて1年が過ぎていた。
宮本さんとは、10年ほど前になるだろうか、ご家族でファームインに宿泊していただいて以来の再会であった。
宮本さんはNHKラジオの深夜放送の番組に時々出演されていて、私も番組予告での名前が紹介されるのは何度か聞いていた。
ご活躍されているのだと・・。

 以前にもこの日記で杣田さんの札幌での写真展を見てきたときの様子を記したことがありましたが、杣田さんとの出会いは、30年近くまえに
なるだろうか~、稚内市で開催されたあるシンポジウムでのパネラーとして同席いただいたときだった。

 宮本さんには、「酪農を卒業されたと~~」との最初のうれしお言葉をいただき再会を喜び合った。
宮本さんのこれまでの、ご活躍の様子や杣田さんとの私たちの出会いの時の思い出、杣田さんの病気との闘いの様子など少し長い時間話をする事が出来た。
私たちの知らない、楽しい事、苦難を乗り越えてきた事などなど・・・。

                    

                    

                                     

 沢山の著書を出版している杣田さん、宮本さん・・・
杣田さんがなくなる1ヶ月ほど前に初版された「キャンサーギフト」~礼文の花降る丘へ~を寄贈していただいた。
素晴らしい花はな・・・してて苦しいガンとの闘思い思いの日々がつづれている。

 「がん患者であることは、けっして幸せなことではありません。
でも、命の期限を知り、いろいろなことを諦めたその後で、あたり前と感じてたても
のが輝きを増すことがあるのだと思います」との巻頭
      現(うつつ)とは死を意識して輝くと
      母の愛した言葉の1つ
「誰にでも終焉の時は訪れます。
ても、ガン患者はその時期を予想して向き合い続けなければなりません。人生をどう結ぶかむを考える時間を・・・」とはじまります。 

                       

                                
                                         
                                       (札幌での写真展の時の妻とのショット 2019年)

 突然の宮本さんの訪問に驚き、沢山のお話に心から感謝した一日だつた。
私たちも是非、礼文島を訪れ再会を誓った。

 今朝の我が家周辺、うっすらと弱い初霜だった。
さすがに冷たい朝だ。午前6時の我が屋周辺・・・。

                               

 1昨晩は簡素なお祝い・・?
少し飲んで楽機嫌に。でも少し飲み過ぎにも・・。

                               

                                      

 こんな時間がもう少しつづくと・・
寂しい気持ちに元気をいただくことに。感謝かんしゃだ。

 

                          


                    
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地産地消フェア | トップ | オホーツク海~日本海へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事