備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

5つ葉のクローバー

2008-06-08 20:38:55 | Weblog
先日5日のニュースで、『岩手県花巻市で21枚葉のクローバーを発見。自らが持つギネス認定記録の18枚を上回った。』とあった。

ウチの子が、この記事を見たかどうかは知らないけれど、5つ葉のクローバーを見つけてきた。
自分では4つ葉が最高記録なので、我が子に負けた。

葉が多い事が良い事なのかどうかは、よく判らないけれど、珍しいのは事実。
環境ホルモン的な問題でなければ良いのだけれど……。

「四つ葉が珍しい!」という位の感覚が、丁度良いことだと思う。イビツな遺伝が当たり前になっては怖いからなぁ。

ちなみにニュースになった6/5は、『環境の日』。
これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたもの。

シアワセのクローバーが、いつまでも『四つ葉』でありますように……。



最近、欧州の大国のエコバックが売られていたのをみたけれど、産地はアフリカ某国。価格的にフェアトレードではない。『環境』を謳いながらも、環境負荷をかけていると思う。買う人がエコを思っても、結局だまされるビジネスの形。腹立たしい&悲しい。しかも四つ葉のクローバーのデザインが……。



窯出しご案内

2008-06-07 11:32:49 | 陶芸

今回は窯出し点数が少なかったので、特に窯出しのご案内は致しておりませんが……。

密かに、『窯出し展示』を自宅にてしております。


今回は、『夏の食器』です。
蕎麦猪口、青海波の小鉢、透し鉢、冷酒器、ジョッキ……。
デザート小皿(取手付)は、お客様により『林檎皿』と名づけていただき……。
相変わらず酒器関係は、しっかりとチカラが入っています。


仕事場と展示場が共用の小スペースなので、その都度、模様替えのような感じです。
現在は、『展示場モード』です。展示しながら、土作りなどをしつつ、そのうちに本気で『製作モード』へと移行する予定です。

今しばらくは、仕事場は展示場となっております。
お休みの日には、遊びにどうぞ。

今ならのんびりと、ご相手可能です。 (^。^ゞ

拙宅へのアクセスは、コチラ


朝から草刈り

2008-06-04 18:18:10 | Weblog
今日は朝から草刈り。

今期2回目。今年初の草刈りは、ウチの細君がやった。この辺りでは女性が草刈機を使うのは珍しい。あまり見ない光景。
実際、近所のご隠居さんから「やるなぁ~」とお褒め(?)の言葉を頂いた。
仕上がりは、トラ刈りだったけど…。やってくれる事自体が素晴らしい!(よいしょ!)

で、今回は小生が朝から。暑かった~。久しぶりに汗をかいた。


大体終わったけれど、失敗がひとつ。

夕方からやって、終了後にビールが呑めるようにするべきだった。
真夏なら確実にそうするのだが、季節的にちょっと侮っていたな。

お風呂に入って、サッパリとして昼御飯でした。
本日は冷麺。(今年既に10回は越えている。)


海のマンゴーか…

2008-06-01 22:34:57 | 料理・食材



夕方に宅配便を出しに外出。ついでに魚屋さんへ。

夕方の割引シールが貼られている中に、ホヤを発見した。
198円が半額。99円/4人分=24.75円/1人前。珍味を頂くには随分と低いハードルの価格だ。
問題は……「鮮度的に如何なものか?」 鮮度が落ちたホヤは鼻にまとわりつくようなニオイになるからなぁ~。

でも、見ている前でシールを貼っているのだからリミットまでは大丈夫なのだろう。

で、やはりゲット。

家族にとっては、初お目見えの食材だ。
先入観をもたれないように「海のパイナップルを買ってきた」とだけ言っておく。

すっかりと捌いて、食べられる状況にしてからお披露目。

「パイナップル!」と言っている側から、チビッコが「海のマンゴーや~~」との突っ込み……。確かに。

箸先に塩をつけて、一切れつまむ。海の香り~~。鮮度的にも大丈夫。サッパリとした甘味。そして鼻に抜ける海の香り。磯臭さとは違う。お酒を呑むと口が洗われて、またひと箸と箸が進む。
本日のお酒は、東北つながりで岩手の『月の輪 純米』を冷やして……。香りと味のバランスがすっきりとした酒にのって、ホヤの香りがこと更に鼻腔に広がる。水まで甘くなるというホヤなので、やはり酒との相性も良い。甘すぎない酒との相性は抜群。マリアージュ~~。子供たちは水を飲みながら…。

好みが分かれる味の食材ではあるけれど、ナマコのコノワタが大丈夫な人はOK!……という事で、我が家は全員が美味しく頂けた。コノワタの食感は正体不明のズルズル感だけれども、ホヤの食感はマンゴーそのもの。我が家では『海のマンゴー』の呼び名が決定した模様。


食べ終わってから正体を明かす。剥いた殻とネットの画像で。
おいしく食べた後では少々想像しがたいスタイルの生物でも食材として見れるので既に平気だ。むしろその目には好奇心が宿っている。


まっ、たまにはオトナの味も良いでしょう。