備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

デパ弁『ますのすし』

2008-06-16 22:16:45 | 料理・食材
お出かけの途中で食材見物がてらにお店へ。

『ますのすし(源)』発見。

30数年前に初めて食べた時は、異常に感動した。親父のお土産の『ますのすし』だった。そして当時まだ珍しかった『ブルーベリー』にも、いたく感動。
『あらいぐまのラスカル』を読んで以来、カナディアンカヌーとラズベリー、コケモモ、ブルーベリーに憧れていた頃だったから。

それから後、小学校6年生当時に自分自身で富山駅で『ますのすし』を買えた時も感動モノだった。ちょっと大きくなった気がした。


さて、今や駅弁と言うよりもデパ弁となった『ますのすし』。晩御飯に頂くつもりで購入。やはり思っていた美味しさはある。ただ、あの時の感動は越えない。でもリピートはするなぁ。

若干、昔に比べて、小さく薄くなったような気がするケド……。気のせいか?
それとも大人になったからなのか?


ウチのチビッコどもは「美味しい」と言っているけれど、当時の小生ほどの感動がないように思われる。それほどに身近なものになったという事かな?

ただ昨年食べた『鯖寿司』は、かなり印象に残っているらしい。『ます~』をたべながら『鯖~』の話をしていたくらいだから。

ウチの子が、長じて自分で買えるようになった時には、どう思うのだろうか?