備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

薪割りもしつつ

2011-01-22 20:32:00 | 陶芸
連日めっちゃ寒い日が続いている中、窯焚きです。
あまりの寒さに巨大薪ストーブの態である窖窯(あながま)でも屋外では効力少なしの有様です。こういう場合「体を動かして内側から温めるべし」というのも基本のひとつ。

そこで、薪割り。
動けばすぐに汗ばむ程ながら、窯も焚かねばならないので中断を挟みながらボチボチと淡々と作業。今回は柳が多いので割り易い。
薪割りをしたものはすぐに窯焚きで使う。体を温め、窯も暖める。冬ならではの一石二鳥。もっとも見方を変えれば、夏なら……。ダイエットには良いかも。

薪ストーブ・オーナーで自分で薪を作っている人は大変だろうなぁ。一年分をストックしておくのってかなりの仕事量。まぁ、趣味ならいいけれど。


薪割りしている周りでは、ジョウビタキが付かず離れずの距離を保ってコチラを伺っている。断面から出る虫を狙っているらしい。目敏い。断面を見てもそれらしい虫はいないように見受けるけれど、ヤツラには判るのだろうか。


もう少し窯の温度が上がったら薪割りはヤメる。必要以上に暑くなるし。
それと風邪を引かず怪我をしないうちに終わるのが目下の所の大正解だろうしねぇ。

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