「無用の棒」
見た瞬間に題名として思いついたが、些か安直過ぎるきらいがあり現在もネーミング思案中である。
おそらくは、此処に様々な機能を有していたと思われるが、現在はその機能を失いつつも屹立を続けている。
用途は既に失われているのに屹立に固執する様に物悲しさを憶えた。
いや、これが真の『漢(おとこ)の道』なのか……。
改めて「如意棒」という命名で敬意を払いたい。いやこれも下世話な……。
先日の多機能ガス管の斜め前に設置してあり、この街は酔客に対する優しさ成分が薄めなのかも知れない。
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