最近、あまりに引きこもりでもあるのでちょっと時間を無理やり作って往復100キロほどの遠出をしました。
遅れまくりスケジュールの中、完全に自殺行為に近いものがあります。
忙中閑あり……では断じて無い。
寝不足の思考停止で体も頭もフワフワとしていて、雨降りでも何にでも「おぉ、良い良い」と寛容に受け止められる心理状態でした。
歩きながら寝そうな感じ。それはそれで、まぁ良いか。
さて、目的地は本土側から船でちょいっと行った先の犬島。
犬島は、明治~大正初期に銅の精錬所があった島で、今もその名残が見られます。
廃墟マニアの方には有名ですが、近年はアートな島として認知されてきています。
小生も機会があるたびに訪れています。(前の記事→その1・その2)
犬島アートプロジェクトの美術館もあります。
展示物の秘めたる過激さも良いのですが、建物そのものが大変興味深い自然の空調システムになっています。
まっ、今日は『打ち合わせ&ロケハン』なので美術館内部は関係なし。
下見がてら、島のアチコチを歩きつつも何気ない風景に興味が惹かれました。
素材の剥き出しな無骨さに目が行きます。
「あ~~、なんかエエなぁ」
島は独特な時間の流れがあるかのようでした。(船が来ない限りは帰れないという諦めから生まれる心の余裕でしょうか)
さて、船が本土側についた途端、仕事の進捗が頭をよぎりました。
MAXヤベッ!! ……です。(-_-;)