備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

松山出張報告2011

2011-02-23 20:57:44 | Weblog
@いよてつ高島屋での三人展終了致しました。
ご高覧頂きました方々には厚く御礼申し上げます。

さて、足掛け4日にわたった松山出張トピック。

まずは会場。
「点数が若干多かったかな?」と思えたけれど、お客様は「イロイロ見られて良い」とのこと。
日に何度となく店内放送での告知タイムがあって、必ず「秀作・俊英・先生……」の羅列。面映い事この上なし。



外食続きで疲れるので、時々自作のランチ。出先なので制約が多いけれど工夫次第。ナイフ、フォーク、スプーンさえあれば最低限、何とかなる。
屋上近くのフロアに巨大なガラスドームのサンルームがあって、お弁当を食べている人々が多い。そこに紛れ込んで食事。まったりとコーヒーを楽しみつつ。優しい伊予弁のリズムがBGM。麗らかな小春気分である。

昨年、ご満悦であった『ジャコカツサンド』は、もはや定番化。デパ地下に行って、神戸発祥のパン屋さんでパン各種・宇和島名産のジャコ天を揚げたジャコカツ・惣菜屋さんでイタリアンサラダを購入。それらを組み合わせるとオリジナルサンドの完成。(昨年のエントリーで写真の要望が多かったので今回も)

魚売場でカツオの叩き(解凍とは書いてなく事の経緯は不明。脂を感じないサッパリ味)、お刺身売場で貰ったワサビ、野菜売場ではかいわれ大根を入手。白飯に載せて『カツオの叩き丼』。稲荷寿司も。(写真、忘れた)



愛媛県酒造組合のアンテナショップにも顔を出した。大学の先輩が世話役をしているお店。キャッシュオンデリバリーのスタンド。画廊に一日中立った後なので、立ち飲みは辛い。それでも7種類ほど呑む。
一番面白かったのは先輩の作った『千代の亀 活性にごり』。-88の表記に怯んでデザート酒として最後にオーダーする。完全に甘酒テイストで、今まで経験した中では一番甘い。最後にして良かった。

『伊予の女酒』とは聞いていたけれど、実際飲んだ感じでは「いや~、結構ゴツイよ」
それとも小生の女性に対する認識が優しすぎ? 
う~ん、マッチョな女性も増えたのね。

画廊、外商さん行きつけのお店でもご馳走になった。翌日の晩御飯にも立ち寄る。カウンターでおまかせでユルユルと呑む。松前漬けの昆布の細さが良い。



商店街で岡山との縁を感じるものを発見したり……。




最終日は、道後温泉で朝風呂。
今回は本館ではなく『椿の湯』という施設。湯釜の石、照明、床材など本館の雰囲気を感じさせる作り。
朝7:00に湯に浸かる。出たり入ったりで「もう無理」というぐらい満喫。ちょっと歩いて本館を見に行って、お土産屋さんも覗きつつブラブラ。

路面電車に乗るものの、予定もないまま某百貨店前で降りてみる。開店5分前。
偶然にも『日本伝統工芸展』の開催中。昨年見そびれていたのが、ここで見られるとは……。中国四国九州の作家中心なので点数が少し。それ故か入場無料。ちょっとラッキーと言うべきか?

商店街を散歩の如く歩いて、お昼ごろバスにて帰路につく。


いろいろと皆様にはお世話になりました。m(_ _)m


また、機会が御座いましたら、是非!(*^o^*)/