今回の窯作りで、初めてのモルタル。
耐火モルタルというモノがあって、それを目地にして レンガを積んでいく。
クリーミーなモルタルを、トロッ~~とレンガにのせて、鏝(コテ)でス~ッと伸ばす。
パティシエの皆さんは、上手だろうなぁ~。
前回は、レンガの四方にモルタルをのせて、真ん中は空けていた。この状態で、レンガを積む。
上からコンコンとたたくと、真ん中の空気が押し出されて、真空状態に近くなって、ピタッと張り付く。大変積みやすいし、モルタルの節約と思っていた。
がっ、
全面にモルタルを付ける方が強度が強いと言う話。事実、レンガ工場の窯も そのような目地だった。そこで今回は、レンガ自体のヒネリやネジレを吸収するために『全面のせ』でいく。
上手になったら、今は近づけない細君のケーキ作りのお手伝いを許されるだろうか……