斜面に 窯のあたりをつけていく。
設計図を元に地面に直接 ラインをひいていく。
設計図の距離は水平方向での距離なので斜面を直接測ってはいけない。梁から水糸を下げて あたりをとる。
要所要所にピンを打ち込み、それらを結んで窯の形を決めていく。
その書かれたラインを基に地面を掘っていくわけであるが、レンガの割り振りを考えて、大きめに掘る部分、深く掘る部分を場所を決めていく。
間違って削ってしまうと、せっかくの堅い地盤を柔らかくしてしまうので 慎重に注意して掘る。
常に2、3手 先読みして行動する必要がある。
空間のイメージが 得意な人と不得意な人とでは窯を作るスピードに大きく差がつくところ。きっと将棋指しの人なんかは得意分野なんでしょう。
小生?スタートと途中経過はバッチシで、出来上がり直前になって、別のアイデアが出てきて、それまでの事がご破算になるというパターンが多い。
今回の築窯では レンガのサイズがバラバラの上、中古レンガは膨張したり 歪みがあったりで結構ややこしい。
レンガの割り振りを考えているときに台風の影響か 石垣蝶(イシガケチョウ)が飛んできた。
あの模様ほどは、ややこしくは ないな~
でも……、岡山で 石垣蝶!? \(◎o◎)/!