只今、開催中のグループ展。Facebookで告知して……ブログでは……( ̄□ ̄;)!! ハッ
え~~と、展覧会のご案内ですぅ~~。(←すっとぼけ)
今週末、日曜日までとなっております。 m(_ _)m
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タイトル:若手備前焼作家12人による備前焼作陶展
会期:5月1日~29日
会場:かまどホール
〒762-0032 香川県坂出市駒止町1丁目3728−17
TEL 0877-46-2178
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最終日には朝からお伺いしております。m(_ _)m

誠に申し訳御座いませんが『
The king of summer』こと蚊取りブタは既に旅立っております。
え~~、新茶の季節という事で、期間限定のお菓子も御座います。

こちらも併せてご利用下さい。
さてっ! (←何が?)
讃岐と言えば……『うどん』ですね。毎年これが楽しみで御座います。(←キッパリ!)
今回は、特にご案内して頂きました。行く度に遠目に長蛇の列を見ていたお店です。やったぁ~~~。

店の隅で頂く製麺所スタイル。出汁と薬味は各テーブルに置いてある。
伺えば「ご近所さんが勝手に始めた」との事。ご近所さん、グッジョ~~ブ!!
お店のオーナー夫人による解説付きで『讃岐うどんフルコース』の始まりです。
今回は特別にポーションをミニで多種頂きます。作りたてを解説付きで頂くという何気に贅沢な状況であります。
まずは、オススメの『ぬる』から。(気持ちがはやって自分の分を頂いてしまったので隣席の写真)

茹で立てを冷水に落としてすぐに引き上たもの。鱧の落としならぬ『うどんの落とし』である。
ネーミングはアツとヒヤの間なので、ヌルとの事。
ツルツルとしつつ、噛むとほんのり温かさと共に小麦の香りが立つ。食欲が刺激され、実に前菜に似つかわしい。流石、オススメの事だけあります。次へと大いに期待が膨らむ一品でした。
次は『釜玉』。

熱い麺に生玉子を溶いた『和製カルボナーラ』。アツアツを混ぜると麺の余熱で、玉子に半熟部分が出来て食感にグラデーションが生まれる。麺の塩分を見極めながら、ギリギリ量の出汁醤油を掛ける。
塩分だけでなく甘味が加わる事で一気に馥郁とした味の幅が生まれる。素晴らしい出会いだなぁ~~~と得心。
考えた人は天才!! または、水不足の土地柄ゆえに必要に迫られたのかも知れないけれど。
麺と玉子のバランスの個人的嗜好では一玉以上ある方が好きかな。今回はカルボナーラというよりスキヤキのそれだ。これもまた発見である。
次は『ヒヤ』。

冷水でキッチリ締めた麺。もはや、うどんの刺身である。薬味はショウガとネギ。薄く醤油を纏わせるとビジュアルも美しい。
噛むとピンッ!と口中で跳ね、皮一枚ギリギリ残る抵抗感が心地よい。芯ではなくあくまでも外側にある歯応え。先ほどの釜玉の甘い余韻から醤油がキリッと立つコントラストが心憎いなぁ。
最後は『かけ』。

テーブルのポットからセルフで出汁を注ぐ。イリコの香りが濃厚。大人にならないとイリコの良さってワカランだろうねぇ。
丼の上でネギの束をハサミで切る。「香りの相乗効果だなぁ~~」としみじみ。これぞ安心感。メニューの最後として優しさを感じました。
全4種が製麺所メニューのランナップ。
ここからはリクエストタイムである。
本来なら「もう一巡したい」くらい。しかし、お腹具合と相談して『かけ』をチョイスした。テーブル上の『お揚げさんの炊いたん』が気になったし。

キツネは鉄板の組み合わせである。安定感ある一品。
吸い口より濃い目に炊かれたアゲに浸透するイリコ出汁の境目を探るようにして齧る。ひと噛みごとに口中で味と香りが踊る。これぞ日本人の感性だよなぁ。素晴らしい。
大満足でお店を出ました。長蛇の列から発せられる視線が痛いので、そちらは見ないようにして……。
ところで、この日は10:30~お店に参りましたが、これって朝ご飯? 昼ご飯?
いやはや、ステキな讃岐ブランチで御座いました。
( ※ 通常はこのようなメニューはありません。あしからず)
……てな事も御座いました。
皆様、是非、讃岐は坂出でのグループ展をご高覧頂けると幸いです。
よろしゅう。m(_ _)m
さぁ、最終日は何処に行こうか……。( ← 何か間違っている気がしますが、お気になさらずに)