心。。（3度目のあふさか）：3

隣のコースはきんつまむさんの知り合いだった

「私は来年区分上がっちゃうので」って言っていた




久々の公式スタート台



びが山は、スタート台に上る前に必ずゴールを見る

この時、何て言うか・・


ゴールに焦点がピシッて合ってクリアな感じでとっても近く見えると、練習でもかなりの好タイムが出る


だから、いつも焦点を合わせようって努力する


これって、おそらく集中力なんだと思う



これが。。。


ゴールを見たら。。


なーんかぼやける・・・

いや、ちょっと違うな・・・


なんか、普通のプールみたいに見えたって感じの方が近いかも


結局、攻める気持ちも何もなくスタートして


自分的には、そんなに悪い泳ぎをしているつもりもなく、きもちよーくさらっと泳いでしまった

これは、後で考えたらこうだったわけで、泳いでる時はそれでも一生懸命だったのだ

手を抜いたつもりも無いのだが・・・


ベスト4.4秒落ち


FIAの時に度肝を抜かれるようなワーストタイムを出して、それよりひどいタイムで泳ぐなんて考えられないってかるーく考えてたら・・・


あったのだ


現実って、情け容赦ないなぁって思った


泳ぎ終わったら・・・今、ホントに泳いだのか？って感じだった




落ち込むとか、そういう段階は通り越していた

そして、なぜか悔しいとも思わなかった




この辺も・・・ちょっと自分で？？って思った



私は、どうしちゃったんだろう




この後、みんなの応援をして席へ戻った




大好きな、気心知れたチームメイト

みんなと一緒に大阪に来れてホントに嬉しい

なのに、あんまりしゃべりたくなくなったり・・・


ふわーっと心がどこかに飛んでしまう事が時々あった




なーんてぼんやりしているうちに、4x50の混合メドレーリレー

オーダーは、そのこさん～（－－）～ナナゴン～トシさん



なんだか普通のチームのようなリレーだった



結果は、1/1で金メダル

事情はどうあれ、金色は太古の昔から人の心をときめかせるのだ



しかし、全然、楽しい事件が起きない（ナナゴンが居るのに）

まぁ。。かといって。。。自分が起こすのは


イヤだ




だって。。。8継でそんな事したら・・・・


かなりの高ポイントを獲得してしまいそうなんだもん！





てな事で、失格だけはとられないようにしよう！

という、交通安全目標みたいな目標をかがげ、4人でリレーへと向かった



4へ続く（いったい何番まであるんだろう？）