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1枚の絵

2015-01-06 | 日記
山梨の会社の壁に何となく掲げてあった1枚の絵、
それは明治40年(1907年)10月、文部省第1回美術博覧会に出展し、入選作となった林竹次郎の「祈りの朝」でした。

林 竹治郎(1871年 - 1941年)
日本の画家で、ハンセン病患者のために生涯を尽くした医師林文雄の父でもあります。

この絵はクリスチャンで、林文雄さんと同窓でもあった初代社長が掲示していたのですが、数えたら既に40年以上が経過していました。
原画は色あせ、全体が薄青色に変色していましたが、額縁の隠れた部分にわずかに残っていたオリジナル色を元に修正したところ、見事に再生できました。(現在の素晴らしい技術です)
それを新しいフレームに収め直して、素晴らしい絵画になりました。

 

現在、この絵画のオリジナルは北海道立近代美術館に所蔵されています。

なお、札幌市北区市役所のホームページ には、
『71.道内芸術家の第一号「朝の祈り」は語る』として、この絵の詳細が記載されています。


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1 コメント

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祈りの朝、見たかな? (龍馬)
2015-01-10 14:30:38
Ashita45th様

おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

この絵は、昔の間々田の食堂にもあったような気がしましたが、
記憶違いですかね。
その食堂も、昨年取り壊しをしました。
初代社長の思いを、今私たちは引きついているのでしょうか。
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