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2024東京インターナショナル オーディオショウ(2/2)

2024-07-27 | JAZZ
昨日投稿したオーディオショウの続きで、ガラス館4階とD棟5階、それに1階の1社を報告します。
 

ガラス館4階の最初はアキュフェーズのブースで、入室した時は、インテグレーテッドアンプのE-700を使ったシステム構成の紹介がありました。
 
そして、2種類のスピーカーでのデモを行っていました。
色々なジャンルのCDを間近で聴くJBL4349からの音は素晴らしく、中でも山本剛のピアノをバックに「 I Let a Song Go Out of My Heart」を歌う韓国のHaewon Moon (ヘウォン・ムーン 文慧媛)の再生音には惚れ惚れしました。
 

ノアのブースには、多くの海外からの数多くのスピーカーの他、レコードプレイヤー、レコードクリーナーの展示がありました。
 


続いてラックスマンのブースへ、
ここでは、和田博巳さんがアナログのソースについて力説しており、フランス製スピーカー「FOCAL」で音出しが行われていました。
 
入口にはターンテーブル(PD-191AL)とトーンアーム(LTA-710)が展示してありました。
係員の方に訪ねたところ、PD-171については、トーンアームやモーターを製造するメーカーが無くなってしまって、サポートが出来なくなっているとのことでした。


珍しいところでは、アークジョイアからエストニア製のスピーカー「Estelon」でデモが行われていました。


また、PROSTO社からはデンマーク製のスピーカー「PEAK」による音出しが行われていました。


その後、ブリッジを通ってD棟へ行きました。
エイ・アンド・エムのブースでは、写真を1枚撮っただけでした。
  

らせん階段を上がって、5階のヨシノトレーディング(福岡県のメーカー)のブースへ、
ここでは運良くマイルスの「RELAXIN'」のオリジナル盤の紹介があり、最近のオリジナル盤の入手事情についても話されていました。
音出しは、1曲目の「If I Were A Bell」でしたが、コルトレーンのサックスの音が余り尖らずに心地良いサウンドとなっていました。


今日歩いた中では、最大のコストと仕掛けだったのがこのアクシスのブースで、米国とEUからのユニットを数多く展示・紹介していました。
掛かったプログラムは、マーラーの交響曲第3番で、冒頭のブラスの響きが壮大で、まるで演奏会場にいるようでした。

下のレコードプレイヤーはデンマーク製のBergmann、インテグレーテッドアンプとプリアンプは米国製のDan D'Agostino、そしてスピーカーはスコットランド製のFyne Audioです。


オーディオショウ見学の最後は、D棟1階のハーマン・インターナショナルのブースで、JBLの小型モニターである4309とサブウーハーの組み合わせでの音出しで、ここでもエレクトリ社にあった音響効果を上げるといわれるAcoustic Grove Systemを採用していました。
その中で、最初に聴いたイーグルスの「Hotel California」のライブ・バージョンにおけるイントロ(アコーステック・ギター)の再生は、素晴らしい音がしていました。
 

午前11時過ぎから午後4時まで駆け足で回りましたが、海外の優良製品の多さが目につきました。
そして、次回は2日間掛けてめぼしいブースでじっくりと聴いて見たいと思いました。
平日でありながら大勢の人が来場していましたが、私を含めてロートルが多く若い人は少なかったです。(殆ど見当たりませんでした)

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