第116回は国仲勝男の「暖流」です。
「WARM CURRENT」 FRASCO FS-7027
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/79/c1c3ccd74f6589377602521796069e7c_s.jpg)
1. UMBRELLA DANCE
2. GOODBY PORK HAT
3. BAGS GROOVE
山下洋輔(elp, p) 国仲勝男(b) 武田和命(ts) 小山彰太(ds)
4. UGANJO(聖域)
5. CA′PURANGE
6. NURNA(石垣島平野)~ COUNTER・CLOCKWISE
佐山雅弘(p) 国仲勝男(b) 坂田 明(as) 清水靖晃(ts)
向井滋春(tb) 粉川忠範(tb) 古沢良治郎(ds) 小山彰太(ds)
録音 1979年5月8, 9日
「山下洋輔イントロデューシング国仲勝男」とサブタイトルされたこのアルバム
このレコードを通して、初めて沖縄宮古島出身の国仲勝男というベーシストを知りました。
その「音」は、暖かくも太くピーンと張りつめたもので、ゲイリー・ピーコックに影響を受けたというのも頷けます。
レコードでいうA面2曲では山下洋輔がエレピを弾き、3曲目の「BAGS GROOVE」では武田のテナーが炸裂しますが、これを支える国仲のビートは力強いです。
B面に移って、4曲目の「UGANJO(聖域)」は国仲のベース・ソロで、これも聴きごたえがあります、
5、6の2曲はゲストが参加し、沖縄の雰囲気を持った和みのメロディが、良い雰囲気を醸し出しています。
当時FM東京では、日曜日の午後9時から「ゴールデン・ライブ・ステージ」という番組が放送されていて。都内のあちこちで演奏されたライブを大半は生放送するもので、このグループも電波に上がっていました。
国仲は暫く東京で活動した後、沖縄に戻ってしまったので中々聴く機会が無くなりましたが、2009年7月に山下洋輔トリオの結40周年を記念して日比谷野音で行われた「DOUBLE RAINBOW」と称した復活祭ライブに、六弦ベースを抱えて登場してくれました。
「WARM CURRENT」 FRASCO FS-7027
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/9a/36ed9e55394f87fd6bd0f970c27feb45_s.jpg)
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1. UMBRELLA DANCE
2. GOODBY PORK HAT
3. BAGS GROOVE
山下洋輔(elp, p) 国仲勝男(b) 武田和命(ts) 小山彰太(ds)
4. UGANJO(聖域)
5. CA′PURANGE
6. NURNA(石垣島平野)~ COUNTER・CLOCKWISE
佐山雅弘(p) 国仲勝男(b) 坂田 明(as) 清水靖晃(ts)
向井滋春(tb) 粉川忠範(tb) 古沢良治郎(ds) 小山彰太(ds)
録音 1979年5月8, 9日
「山下洋輔イントロデューシング国仲勝男」とサブタイトルされたこのアルバム
このレコードを通して、初めて沖縄宮古島出身の国仲勝男というベーシストを知りました。
その「音」は、暖かくも太くピーンと張りつめたもので、ゲイリー・ピーコックに影響を受けたというのも頷けます。
レコードでいうA面2曲では山下洋輔がエレピを弾き、3曲目の「BAGS GROOVE」では武田のテナーが炸裂しますが、これを支える国仲のビートは力強いです。
B面に移って、4曲目の「UGANJO(聖域)」は国仲のベース・ソロで、これも聴きごたえがあります、
5、6の2曲はゲストが参加し、沖縄の雰囲気を持った和みのメロディが、良い雰囲気を醸し出しています。
当時FM東京では、日曜日の午後9時から「ゴールデン・ライブ・ステージ」という番組が放送されていて。都内のあちこちで演奏されたライブを大半は生放送するもので、このグループも電波に上がっていました。
国仲は暫く東京で活動した後、沖縄に戻ってしまったので中々聴く機会が無くなりましたが、2009年7月に山下洋輔トリオの結40周年を記念して日比谷野音で行われた「DOUBLE RAINBOW」と称した復活祭ライブに、六弦ベースを抱えて登場してくれました。