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グラント・グリーンのLPジャケット

2013-05-13 | JAZZ
グラント・グリーンは、ブルーノートレーベルの看板スターで、コードを使わないシングル・トーンのアドリブが魅力のギタリストです。
そして、自身のリーダー・アルバムはもちろんのこと、サイドマンとしても数多くのレコーディングがブルーノートにあります。

その中で1961年から1964年にかけて録音されたまま、当時は発売されず、後に「ブルーノート未発表シリーズ」としてLPが、日本のキングレコードから出されたことがありました。
( 後に本国から、この中の一部が同じイラストで発売されています )
このシリーズは、ブルーノートには珍しく全てイラストで描かれていて、ジャケット裏面には「 Cover design : Tanaka & Fujiyama 」のクレジットがあり、録音エンジニアは全てRVGです。

もう一つの特徴は、下記に紹介する5枚の内の3枚において、いずれもソニー・クラーク (p) とサム・ジョーンズ (b) が参加しているので、この2人の演奏もしっかり聴くことが出来ます。
(ドラムはルイ・ヘイズとアート・ブレイキーが担当しています)
  

この3枚は1961年12月23日と62年1月13日、1月31日の3回のセッションからなり、後に2枚のCDに纏められて発売されました。
 


後の2枚は「REMEMBERING」(録音 1961年8月29日)と、「MATADOR」(録音 1964年5月20日)で、マタドールのほうは、マッコイ・タイナー (P)、ボブ・クランショー (b)、エルヴィン・ジョーンス (ds) の強力なカルテットです。
    

この5枚に共通して言えるのは、曲の大半が有名なスタンダードで耳に馴染みが良いことです。
イラスト画のジャケットは、これまでのブルーノートのイメージとは違いますが、これもまた雰囲気があって良い感じです。



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