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ムハール・リチャード・エイブラムスの2つの演奏

2017-02-18 | JAZZ
1965年5月にシカゴで発足した非営利の音楽団体である A.A.C.M.(Association for the Advancement of Creative Musicians)、
その初代会長であったR.エイブラムスがイタリアのレーベルに録音した1枚
「SIGHTSONG」 BLACK SAINT BSR 0003
  
SIDE 1
1. W.W.(Dedicated to Wilber Ware)
2. J.G.(Dedicated to Dedicated to Johnny Griffin)
3. SIGHTSONG
4. TWO OVER ONE
SIDE 2
5. WAY WAY WAY DOWN YONDER
6. PANORAMA
7. UNITY(Dedicated to the A.A.C.M.)
MUHAL RICHARD ABRAMS(p) MALACHI FAVORS(b, perc, vo)
録音 1975年10月13,14日

SIDE1は普通のピアノとベースのデュオで、速い曲ではマッコイ・タイナーばりのタッチも垣間見れ、スイングする音楽の連続です。
タイトル曲の「SIGHTSONG」では、ピアノの残響を生かした美しいタッチのプレイも披露しています。
相方を努めるM.フェイバースは、AEOCのメンバーですが、ここではオーソドックスなプレイに終始しています。
しかしSIDE2に入ると一転、M.フェイバースの声とパーカッションによる「WAY WAY …」からスタートし、その後はR.エイブラムスがそれに加わって、正にA.A.C.M.の「音」が収録されています。


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