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テディ・ウィルソン with 北村英治

2018-02-18 | JAZZ
テディ・ウィルソンと北村英治の粋な組み合わせによる、銀座JUNKでのライブ・セッションから
「TEDDY WILSON with 北村英治」 YUPITEL YJ25-7034
  
1. I GOT RHYTHM
2. WHISPERING
3. LIMEHOUSE BLUES
4. BODY AND SOUL
5. WHEN YOU′RE SMILING
6. WHERE OR WHEN
7. SWEET GEORGIA BROWN
8. THESE FOOLISH THINGS(*)
9. HONYSUCKLE ROSE
TEDDY WILSON(p) 北村英治(cl, *ts) 池沢行生(b) 須永ひろし(ds)
録音 1980年12月26日

テディ・ウイルソンは幾度も来日し、北村英治とは数多く共演しています。
これはライブ録音と言うこともあり、力強いスイング感ともいうべき演奏が詰まっていて、聴衆の掛け声や拍手がそれを後押しし、乗りに乗ったプレイを聴くことができます。
最初の「I GOT RHYTHM」から速いテンポでグイグイ押しまくり、スリル満点の演奏が展開されます。
2曲目の「WHISPERING」と、続く「LIMEHOUSE BLUES」も速いテンポによるもので、1小節を8つで刻む池沢のベースが、全員を鼓舞しています。
テデイとベニー・グッドマンのコラボで有名な「BODY AND SOUL」に移ると、途端に優雅な演奏になり、そしてミデアム・テンポでスイングたっぷりの「WHEN YOU′RE SMILING」へと続いていきます。
レコードでいうB面に移っても、軽快な演奏が続きますが、「THESE FOOLISH THINGS」で、北村がレスター・ヤング張りのビブラートを利かせたテナー・サックスを披露しており、これもこの日の聴きどころの一つであったと思います。

大ベテランによるスタンダード集には、心が洗われますが、更に小さなクラブで聴けることは格別の楽しみだと思います。

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