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今年最初の1枚(菅野邦彦トリオ)

2016-01-03 | JAZZ
今年最初のジャズ・アルバムは、菅野邦彦トリオで、かれこれ40年前の九州ツアーからの1枚です。
「CONCERT TOUR IN KYUSHU」 AUDIO LAB ALJ-1031
  
1. Blues for “Panonica”
2. Blues
3. Fly me to the moon
4. Girl of my dream
5. Falling in love with love
6. When a gypsy makes his violin cry
菅野邦彦(p) 川畑利文(b) 高田光比古(ds)
録音 1975年1月17、18日(奄美、鹿児島、大分、小倉)
曲目は菅野の得意なブルースと、スタンダードからで、繊細なピアニストのリラックスした演奏が展開されています。
このレコード、
録音技師はオーディオ評論でも著名な大塚晋二さんで、アマチュア機材を使っての録音です。
「音」では定評のあるオーディオ・ラボが制作したもので、ライブという条件の中でもしっかり刻まれています。

1曲目のタイトルにもなっているパノニカは鹿児島のジャズ・クラブで、渋谷毅のレコーディングも同じ1975年に録音されています。


ちなみに1968年に録音された菅野邦彦のファースト・アルバムはFINGER POPPINGで、昨年このコーナーに登場しています。
彼のサイトを開けてみたところ、あちこちでライブ活動をされていました。
一度「生」で聴いてみたいピアニストです。

コメント
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