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合唱団の想い出

2013-12-23 | クラシック
昔むかし、およそ半年の短い期間でしたが、アマチュア合唱団に所属していたことがありました。
その合唱団は、主に古典ロマン派時代の宗教的作品を中心として活動していました。
入部のきっかけは、年末にベンジャミン・ブリテンの「戦争レクイエム」を演奏するからということで、興味があったからです。
   

練習場所は新宿区百人町にある学生の家で、パートは低音のバスでした。
毎週2回、2時間30分の練習の他、夏には2泊3日の合宿も行いました。
そこでは原語の発声と、言葉の意味の理解、ピアノ伴奏によるパート練習等々…
コンサート直前には、東響の練習場で、オケやソロ歌手との音合わせも行い、間近で聴くプロ歌手の「声」の美しさと、大きさにも圧倒されました。

そしてその日がやってきました。
時は遡り1971年12月10日(金)午後7時、今は無き東京新宿厚生年金会館ホール
      

演奏会は、多勢のメンバーに囲まれていたことで、あまり緊張せず無事歌い終え、やったぁ~という気分でした。
当日の演奏はレコードに記録され、団員向けに販売されました。
これは唯一、私の声が入っている記録です。
   
 

この演奏会の後、翌年夏の演奏会に向け、ヴォーン・ウィリアムズが作曲した「海の交響曲」(A Sea Symphony)の練習が始まりましたが、仕事の関係で練習に参加する機会が少なくなってきたこともあり、1ヶ月ほどで退団となりました。

コメント
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