asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

20日も、ほおのき平で22〜23モデルスキー試乗会。

2022-03-20 17:38:33 | Weblog
20日も、KEEP-ONEやDoingなど、4社合同の2023モデルスキー試乗会に参加。

今日は、先週と雪質がだいぶ違いましたね。
昨日までに降った重たい雪をキレイに整地して、その上に新雪がちょっと積もった状態。
かなりバーンが硬めで、いいコンディション。
ただ、朝のうちはどんよりした曇り空で、雪面がちょっと見にくい感じでした。
協議コースでは、GSコースの計測会も行われていて、試乗板で実際にタイム計測もできたみたいですよ。
あ、私はレジャースキーヤーなんで、そっちはやってません。😅

先週に乗れなかった板を中心に、GS系、SL系をそれぞれ乗り比べてみました。
サロモンブースでは、Doingの村田さんがアテンドしてくださり、とても気持ちよく試乗できました。
今は、世界情勢の影響もあって、来期トップモデルが日本に入ってきておらず、品数不足なんだそう。
今日履いてみたかった、SL系トップモデルのPRIMEも、昨日はあったんだけど、今日は別会場へ持っていかれたそうです。残念。


SALOMON S/RACE PRIME GS 183 r=24m
競技系トップモデルのPRIMEは、ガチレーサー用ですが、183cmは技術選の選手が大回り系で使っているとのこと。
確かに、スピードにも強く、安定感は抜群。
ただ、私の体重と脚力だと、キレイにたわむ、というところまでいけてないような気もします。
板なりに弧を描きますが、自分で弧の深さをコントロールするまで、きちんとたわませられなかったように感じました。
本当に、ガチの技術選レベルとかだと、これが丁度いいかも知れませんが、私には手強すぎたかな。
今日の雪質では、うまく使いこなせませんでした。


SALOMON S/RACE GS12 175 r=18m
それじゃ、曲がりやすい方のこっちもいかが、と村田さんに勧められて、こちらの板も試乗。
どちらかというと、オールラウンド系の板だと感じました。
中速でもよくたわみ、気持ちよく曲がってくれますが、ガンガンに飛ばそうと思うと、落差を取るのが厳しい感じ。
ロングをメインで楽しむなら、180cmがいいでしょうね。
この長さだと、中回りがメインになる代わりに、実は小回り系もそつなくこなしてくれそう。
飛ばしすぎないで、ゲレンデを自在に滑るには、このくらいの板が丁度いいかも知れません。


ATOMIC REDSTER G9 180cm r=24m
先週の試乗で履いたのは、G9 RS 183cmで、今回履いたのは、G9 180cm。
ビンディングもこちらは汎用タイプで、板の感触も、より一般スキーヤー用に向いていると感じました。
いわゆる、マスターズ系で、rが大きいタイプの板だと感じます。
雪質がやや固め、ちょい荒れ、という状況でも、安定感を失わず、キレイにたわんで弧を描いてくれます。
私くらいの脚力には、こっちの板のほうがあっているように感じました。
ATOMIC独特のしなり、雪面コンタクト、安定感を強く感じられる板ですね。私の好みのタイプです。
非常に好印象でした。

さあ、ここからはSL系にチェンジ。


SALOMON S/RACE SL12 165cm r=13m
SL系のPRIMEがないので、こちらの板から試乗。
滑り出した瞬間、エッジングに対して若干の遊びの大きさを感じました。
これはチューンナップのせいなのか、あるいはたくさん試乗されているためにエッジが甘くなってしまっているのかわかりませんが、人気の高い板なので、そこは仕方ないかも知れません。
それでも、きれいな板のしなりと、コントロール性の高さは十分感じられました。


SALOMON S/MAX 12 edge amplifier 165cm r=14m
今シーズンからの継続モデルで、コスメチェンジしたタイプだとのこと。
センター幅は若干広めで、フレックス、トーションもソフトな感じ。
何より、板の軽さ、軽快感を感じます。
低速、中速で、自由自在に板を振り回したり、しならせて走らせたり、とても楽しい板です。
ガンガンに飛ばそうと思うと、物足りなさを感じますが、小回り、中回りをメインでクルージングを楽しむのなら、この板はとても合うと感じます。
1級検定などでも、自分の滑りを表現したいと思う方には、とても乗りやすい板ではないでしょうか。


NORDICA DOBERMANN SL WC 165cm r=12m
私がメインで使用しているのは、この板の2シーズン前の板になります。
そこそこヘタリもあるのかも知れませんが、いい感じで板の走りを楽しめるので、満足して履いています。
その継続モデルでもあり、おそらく基本構造はそんなに変わっていないと思いますが、なんといっても新しい板ですからね。ヘタリのない板を楽しもうと思って試乗。
いや〜、実に気持ちいい!!
フレックスは硬すぎず、トーションはバリバリで、いわゆる、「ムチ」のようなSL板。
それも、中速からある程度扱えて、ガンガン飛ばすほどに、板のしなりと走りがビンビン感じられます。
この感触は、本当に病みつきになりますね。
SL系の板を買い換えるのであれば、もう一度DOBERMANNに乗ってもいいかな、と思わせてくれます。
これは本当に気持ちよく小回りを楽しめる板でした。


ROSSIGNOL SUPERVIRAGE VⅡ oversize 172cm r=14m
先週の試乗では乗らなかったのですが、友人の感想で「ロシの板が良かった」という感想を聞いていたので、試乗してみました。
センター幅78cmなので、やや太め、オールラウンド系の板とのことです。
滑り出してみると、とても扱いやすく、板の挙動が安定していますね。
お昼に近い時間帯で、雪面も柔らかくなり、だいぶ荒れ気味になってきていたのですが、太めの板なので、荒れた雪面でも違和感がありません。
中速でももちろん扱いやすいのですが、ガンガンに飛ばしてみても、全然板がバタつきません。
きれいなドリフトを使って、丸い弧を描いてくれます。
なので、ドリフトの量を自分でコントロールしながら、自由度の高いターンを繋げられるように感じました。
これは他の板とは違って、かなり個性的ですが、多少荒れた雪面でも、ドリフトを使いながら自在に滑れるという特性も、面白いですよね。

今回は、午前券での半日スキーでしたので、試乗はここまで。
Doingの村田さんのアテンドもあり、とても有意義な試乗となりました。

これで、今年のスキーシーズンは終了したいと思います。
これからは、チャリンコライフを楽しみますね。

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