先日(10月25日)先のブログでご紹介致しました滋賀県大津市で行われた「滋賀地酒の祭典」を終へ、後日(10月26日)京都府京丹後市久美浜町に在る蔵元「木下酒造」さん(銘柄は玉川)に行って参りました。
久美浜町は京都府とはいへ、ほとんど兵庫県の県境の日本海側に位置し(城崎温泉の近く)、京都中心部から電車で行っても2時間ちょっと、車で行けば3時間くらい掛かります。
こちらの蔵元のお酒は、以前何度か京都の飲食店「馳走いなせや」さんや「魚の匠あさきぬ」さんで、山廃純米や、速醸も戴いた事がありました。その時、(特に山廃の印象)は凝縮したしっかりとした味わいと、旨味が出たがっちりしたお酒というイメージで好印象したが、正直申し上げてもう少しシャープな切れ味が感じられると、個人的には尚好いのに・・・と思っておりました。
そんな今年春、京都にお邪魔させていた際、夕食を友人の阪本さんが勤めていらっしゃる飲食店「馳走いなせや」さんで戴いた際、阪本さんが「掛井さん・・・京都にお出でに成るんだったらご連絡頂ければよかったのに・・・・」と仰ったので「何か有ったんですか・・・・」言うと「さっきまで、玉川(木下酒造)の会があって杜氏もいらっしゃってたんですよ・・・・」との事でした。残念に思いましたが「しょうがないな・・・」と思っていたところ、「その時の会の残酒が有りますから、飲んでみますか」とお勧め戴いたので、お言葉に甘えて3~4種類(雄町米使用の純米無濾過生原酒・酵母違いの2種類と、多分祝米使用純米無濾過生原酒と記憶していますが)を頂きました。
すると、当然お酒はまだ若く硬さは有るもの、この時点で今後を暗示しそうな旨味が出ており、後に楽しみな酒質を予感するようなしっかりした苦味渋味・を感じ、自身今まで「あったらいいのに・・・・」と思っていたエッジの利いたというか・・・切れ上がる酸味も感じられ、いい意味自分の中で印象が変わりました。
そういった訳で、興味を持ち木下酒造さんHPや関連サイトなどを見ていたところ、沢山の木下酒造さんの商品を扱っておられるある関西の酒販店のHPにたどり着きました。
そこに出ている、酒質データを見た時とても興味深い数字が並んでおり、私が「馳走いなせや」さんで戴いたお酒の印象は、満更気のせいではなさそうだ・・・と思うと同時に、以前飲んだことの有る「山廃 無濾過純米原酒」は、ひょっとしてホニャララな味に・・・・な~んて期待を持ち、その「山廃」と、これまた期待をかきたてる「生もと」を、その関西酒販店さんから1本ずつ購入を致しました。
そして、以前ブログでも紹介のですが「玉川・生もと山廃」の検証会を10人くらいで行いました。
その会の最中、同席頂いたT鶴石○杜氏が玉川酒造の杜氏に連絡をとって下さり、そんな訳で今回の蔵見学が実現した訳です。
これから、いよいよ蔵見学というところですが、永くなりましたのでまた次回のブログにて・・・・。
久美浜町は京都府とはいへ、ほとんど兵庫県の県境の日本海側に位置し(城崎温泉の近く)、京都中心部から電車で行っても2時間ちょっと、車で行けば3時間くらい掛かります。
こちらの蔵元のお酒は、以前何度か京都の飲食店「馳走いなせや」さんや「魚の匠あさきぬ」さんで、山廃純米や、速醸も戴いた事がありました。その時、(特に山廃の印象)は凝縮したしっかりとした味わいと、旨味が出たがっちりしたお酒というイメージで好印象したが、正直申し上げてもう少しシャープな切れ味が感じられると、個人的には尚好いのに・・・と思っておりました。
そんな今年春、京都にお邪魔させていた際、夕食を友人の阪本さんが勤めていらっしゃる飲食店「馳走いなせや」さんで戴いた際、阪本さんが「掛井さん・・・京都にお出でに成るんだったらご連絡頂ければよかったのに・・・・」と仰ったので「何か有ったんですか・・・・」言うと「さっきまで、玉川(木下酒造)の会があって杜氏もいらっしゃってたんですよ・・・・」との事でした。残念に思いましたが「しょうがないな・・・」と思っていたところ、「その時の会の残酒が有りますから、飲んでみますか」とお勧め戴いたので、お言葉に甘えて3~4種類(雄町米使用の純米無濾過生原酒・酵母違いの2種類と、多分祝米使用純米無濾過生原酒と記憶していますが)を頂きました。
すると、当然お酒はまだ若く硬さは有るもの、この時点で今後を暗示しそうな旨味が出ており、後に楽しみな酒質を予感するようなしっかりした苦味渋味・を感じ、自身今まで「あったらいいのに・・・・」と思っていたエッジの利いたというか・・・切れ上がる酸味も感じられ、いい意味自分の中で印象が変わりました。
そういった訳で、興味を持ち木下酒造さんHPや関連サイトなどを見ていたところ、沢山の木下酒造さんの商品を扱っておられるある関西の酒販店のHPにたどり着きました。
そこに出ている、酒質データを見た時とても興味深い数字が並んでおり、私が「馳走いなせや」さんで戴いたお酒の印象は、満更気のせいではなさそうだ・・・と思うと同時に、以前飲んだことの有る「山廃 無濾過純米原酒」は、ひょっとしてホニャララな味に・・・・な~んて期待を持ち、その「山廃」と、これまた期待をかきたてる「生もと」を、その関西酒販店さんから1本ずつ購入を致しました。
そして、以前ブログでも紹介のですが「玉川・生もと山廃」の検証会を10人くらいで行いました。
その会の最中、同席頂いたT鶴石○杜氏が玉川酒造の杜氏に連絡をとって下さり、そんな訳で今回の蔵見学が実現した訳です。
これから、いよいよ蔵見学というところですが、永くなりましたのでまた次回のブログにて・・・・。