「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」の三日目の朝。
不思議だね。
わがプリウスは、この冬二度目かな、の0度を指し示していたのに、ね。
一度、春の訪れ、なんて気分になったら、同じ0度でも受け取り方が違うのか。
頭優位なのか、それとも、数値は別だよ、ってなものか。
だから、どんな物語を紡ぐのか、ってところへたどり着くということでもあり。
そう、今日は暖かですよ、10度ですから、なんてセリフもいつだったか耳にしたんだった、旭川からの電話。
もちろん、かの地は零下、ってことだけど。
なんだかんだ言っても、ホモ・サピエンス、ってすごいよね。
下は40度?50度?上も40度?50度?ってんだから、ざっくり100度の間を行きつ戻りつでも生きてる。
そこへこれまた、微妙な、というか、精妙な温度の違いを感知し、歌を詠んだりもしてね。
うぐいす、といえば、画眉鳥(ガビチョウ)という外来種、いるんだってね。
上手に囀りを真似するんだそうで、人間で言えば、誰だろう、デーブ・スペクターは日本語、変だし。
そもそも名前も変だよね。
ディープな怪しい人、とでも訳せるか。
トニー谷は真逆か、日本語できるのにできないふりをして外来種を演じた、と。
数字ついでに言えば、現在の関心事、最大酸素摂取量、ってのをあげたいな、と思っていてね。
体重1キロあたりの酸素摂取量なのだけど、現在最高で、39mlなんだよね、例えば。
マラソンの君原さんだったか、過去の方だよね、80mlだったか。
70歳くらいでも長年のランナーは40とかはいらっしゃるらしい、ってことだけど。
童心にかえってのお遊びってなもんだ。
なんたって、骨ストレッチと普通のストレッチとフォームロールを手に入れたから怖いもの無し。
ってわけだ。
ここのところ、始めたのが、ふくらはぎにホッカイロ貼る、というやつで、なんでも、体温上げるには。
ってことらしい。
副腎あたりにも貼ってるから、免疫力向上のための一助、ってことだけど。
なにせ、コロナ以後に豪語してるのは、自己免疫力と自尊、ってワードだからね。
ところで、今朝の表題は、別のが浮かんでいたんだけど、忘れちゃって、プリウスの0度、になっちゃったんだな。
なんだったかな、一つは、野坂昭如の短編、「プアボーイ」ってのだけど、もう一つが思い出せない。
わが記憶は宇宙規模の楕円軌道をへ巡っているのでしょうから、そのうち、戻ってくるんだろうな、と。
さて、ブラジルからの珈琲、豊橋・鈴木珈琲店さんのサントス、ニブラではなく、ブラウニーさんの。
とともに今日を始めるとします。