まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

豆乳ドーナツが完売した。

2020年03月06日 | Weblog

というニュースを見た。

全校休校という事で、給食用の食材が、そこここで余り、と。

くだんのお店も、通常は土日だけ、ドーナツを店先で売り、平日は。

学校へ納入、という算段だったのが、というわけだ。

なので、月曜日から店先に並べたら、表題のごとく、だそうで。

それも、どこぞのMBAの経営学の先生に御教示され、って事じゃなく、ご近所さんが。

そりゃ大変だよね、と買い求めに訪れ、という顛末だったそうで。

ちょっと、涙、出そうになったよ。

そういう事だよね、実のところ。

昨日もアップした、共同性を手に入れる、というのは。

ホモ・サピエンスの素敵なところが出ているわけだ。

さすがに、メディアも、シフトしつつあるのかも、ちょっといい話特集、みたいな。

だって、二、三日で終わる仕儀、じゃなさそうだからね。

それに、くどく言ってるけど、自己免疫力と自尊が突きつけられたテーマだからね。

外側と内側、同時に両方への問いかけ、というのかね。

どこぞの農家さんだったか、では、フードバンクへ寄付して、貧窮家庭への食材にしてください。

って話とかね。

あと、京都の料理屋さんでは、学校へ行けない子どもたちのために。

お店を解放して、板前さんがお昼のお弁当をつくり、無料で。

場所とともに提供、なんてのもあったな。

経済ってのは、お金や儲けや金融世界の、じゃなく、元々は、経世済民、って事だからね。

世を治め、民を救う、というね。

そのための一方法として、たまたま、資本主義と呼ばれるイデオロギーを利活用して。

ってのが、現在、ってわけで。

だから、国家、なんてのは、ある意味、分配の役割、仮に、神のごとき能力があるとしたら。

余っているところから足りないところへ、くらいのモノなんだよね。

別に、怯えから、不安から、強欲から、貪欲から、他国を攻める軍隊を持ったり、民を懲らしめる。

牢獄を持ったりするのが、「国家」ではないんだけど。

世の、天才、とか、秀才、とか、賢人、とか、聖人、とかいろんな方々が現れは消え、してるけど。

結局、そこまでは至れない、という哀しい物語、ってのが、「国家」でもあるかな。

そんなことがツラツラと思い浮かぶ今朝の、巴川の上には、青空だ。

少々、冷たい朝だけど、わが、太平洋側の駿河の地では、この後の、ポカポカお日様、ってのが。

予見できる朝だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする