って、写真の現像みたいな表題だけど。
なんでもポジティブに捉える、受け取る、なんて思考法が流行って。
かくいうあたくしめも、その時期、その病に罹患し、ある意味。
今のCOVID-19みたいなものでもあり、感染だ。
明るいことはいいことだ、そんな暗くならずに。
ってわけだ。
前向きに、前向きに、なんてことで、それへのアンチとして、タモリだったか。
お前の明るさが俺を暗くさせる、だったか、あるいは、お前の明るさは。
便所の100ワットだな、とかね。
現在でも、そんな風潮はあり、COVID-19の世界的流行を尻目に、そんなの。
マスコミが、NHKが、とか、朝日新聞が、とか。
ある意図を持って騒いでるだけ、とか、だいたい、そんなことばかり言ってたら。
楽しくないでしょ、ってなもんで。
あるいは、真逆で、うちの会社の仕事がうまくいかないのもCOVID-19のせいで。
とか、おかげで鬱状態だ、とか。
ポジとネガが交錯しているんだよね。
あぶり出される、わけだ。
仕方ないけどね、未知なるものとの遭遇なんだから、と書きつつ。
そうだ、岩田健太郎さんのツイートに。
愚かなる楽観主義者たるより、賢明なる悲観主義者たれ、なんてあったな。
お前、怯えすぎだったよな、ほら、なんのことなかったじゃないか、と結果、言われても。
ってわけだ。
真っ当に、素直に、起こっていることをみる、とでも言うか。
ポジにも振れず、ネガにもおののかず、とね。
なんて志を朝から述べてますが、昨日は。
知り合いのメールに、免疫力を上げるために、甘酒を作って飲んで寝ます、なんてのがあったので。
当方も、すかさず真似をして、やってみた。
英君の酒粕、いつもの酒屋さんで買い求めてあったからね。
この甘酒、できれば、麹を買ってきて作れば、白砂糖使わずに甘みが出せるようだけど。
生なので、まさに、生きているので、タイミングが難しいと勝手におもってしまっている。
そのうち、その辺りを解消してみるか。
自己免疫力と自尊、と言うお題をいただいている、んだよね。
だから、昨日も、わが社の現金調達力を確かめんと、ってわけで、銀行の方とお話をし。
だったんだけど、これ、ある意味、カラダとしての免疫力、だからね。
その話の中で、ご子息が今春から東京の大学へ入学、先月に下宿先へ引っ越し、と。
首都大学、だっけ、昔の都立大学、あそこなんか、新入生に、ゴールデンウィーク過ぎまで。
東京へくるな、みたいな指令が出ているらしいね、なんて話にもなり。
今、パリで都市封鎖に遭遇している、辻仁成と言う作家さんが、日記をアップしてるんだけど。
フランスでも、感染者がゼロ、なんて時期があったらしく、これで収まるのか、みたいなね。
のだけど、突然、感染爆発みたいなことになり、あれよあれよと言う間に、封鎖。
なので、高校生の息子と二人で自宅へ引きこもり、最初は、これを幸いに息子と色々と話した。
けれど、だんだん、会話もなくなり、おはよう!も言わなくなった、なんて書いてたな。
そのうち、料理が得意なので、美味しいものを、って作るんだけど、生存本能なのか、無意識のうちに。
作り過ぎちゃう、息子からは、俺を太らせる気か、くらいの言葉があり、とかね。
友達からはメールで、いいから、一度、ジーンズを履いてみろ、と。
たしかに、入らなくなってる、知らぬ間に太っちゃって、とか。
リアルタイムの報告は、そもそも、生きるって、暮らすって、なんだっけ、くらいの。
話だよね。
みんながそんな領域に入ると、そりゃ、生活習慣とか文化とか言われるものが変容し。
となると、いわゆる「消費」とか「経済」とかも、根底から問い直され。
あらあら、こんな「社会」になってました、なんてことになりそうだね。
そこでのキーワードは、おたがいが協力するか否か、かな。
おたがいを認めあい、尊重しあい、足りないところには力を貸し、あるいは、貸してもらい、と言うか。
そんな具合の社会、ってのが、たぶん、待っているんだろうと賢明なる楽観主義者。
になってるね。