もういくつ寝るとお正月

って、フレーズが、ちらちらとするくらいの季節になってしまった。

今年は、前倒しの忘年会が増えているんだとか。

この間、お会いした、もと株屋にして社労士の方が、おっしゃっていた。

そういえば、わが先輩の商売人も、何年か前までは。

忘年会は、11月中にやっていたな。

その御仁の合い言葉が、効率、だった。

毎日、カレンダーにバツ印をつけていたから、よほど、時間の進むのが遅いことにいらだっていたのかも。

若い頃は、現場を回るのに、車では進まないので、カブでまわていたっけ。

苦笑というか、ほほえましいくらいに、せわしない方だった、って、過去形じゃ、この世にいない方みたいだけど。

10月以降に、大変化が起こるかもしれませんよ、あるいは、12月の8日すぎかも。

なんて、伊勢の方から、予言めいた言葉が聞こえているんだけどね。

はたして、どうなりますやら。

ところで、部屋の本棚を見ていたら。

「見た目の若さは、腸年齢で決まる」という本が目に入った。

べんのよしみさんの書いた本です。

べんの、というのは、辯野と書きます。

しゃれじゃなく、本名だと思うけどね。

70兆個ともいわれる腸内細菌の、元気度合いで、見た目も決まる、というわけです。

からだを構成する細胞が、70兆個でしょ。

皮膚を覆う常在菌と呼ばれる細菌たちが、１センチ四方に200万個だっけ。

もうね、人間って、なんなの。

というくらいの微細菌の数だよね。

僕は、なんて書くけど、僕って何？っていうくらいのもので。

僕ひとつにたいして、細菌さん達は、上記の分だけで、140兆個プラスいくつかな。

それみんな、命、持ってるからね。

摩訶不思議な生命の世界です。

誕生前も死後も、ろくに知らずにね、生きているわけだから。

かつ、無限小の世界も、無限大の世界も、のぞきみたこともないしね。

ほとんど、というか、まったく知らない、のです。

なので、少々、知識がない、なんてのは、まったく問題なしだってことだね。