このところ、世の中を眺めていて。
40歳前後の方々の活躍が目に付く。
twitterで、ツダル、という用語のもとになった津田大介さんや。
もとライブドアのホリエモン。
「思想地図」だったか、小難しい本が売れている東浩紀さん。
自由報道協会の暫定代表、上杉隆さん、などなど。
よく、でもないけど、飲みに行くお店のママさんも、法人にしたみたいだけど、やっぱり、そんな年恰好。
などと眺めていたんだけど。
夕べの生落語。
柳家花緑(やなぎやかろく)、小さんのお孫さんですが、彼も39歳だそうで。
600人の落語家の中、20人いるおぼっちゃまくんの一人なんだって。
このブログの数少ないコメンテーターの一人、toshさん。
彼のご家族とご一緒したのです。
静岡の江崎ホール。
歌舞伎の名人を題材にした、「中村仲蔵」が、花録曰く、メインの、重い演目だったのですが。
うまい。
両目から涙、流れました。
CDで、円生のを聴いたことはあったんだけど。
三遊亭円生のは、もうすこし、講談調だったように思う。
「長短」という気の短い男と気の長い男の掛け合いは、笑いこけて、泣いた。
中入りでは、わが菩提寺の和尚ともお会いし。
って、これは、お忍びだったかも。
といっても、艶っぽい意味ではないんですよ。
その後、近くのお店で、軽い食事。
福岡伸一を読んでいる奥様となぜか伊勢にご縁のあるというお嬢様。
彼女、赤目四十八滝には、二回も行ったらしい。
それに、村上春樹を読む、わが妻の5人にて。
伊勢には摩訶不思議な方が集まる、というような話もしたかったんだけど。
タイムアップで、次回、お昼でもしながら。
ということになった。
それにしても、花録はうまいね。
311当日の2:46、名古屋に向かうため新幹線のホームにいたんだそうで。
そのときの話で、客席の爆笑を誘うんだからね。
あれ、被災された方が聴いても、うけると思う。
地震のトラウマが残っていて、フラッシュバックしちゃうとしたら、どうにもならないけど。
いやいや、これで、1000字、こえちゃったな。
まわりで起こったことは、もっと、いろいろあったんだけど、1000文字に詰め込むのは、無理だ。
そうそう、帰りがけ、自宅が観光名物にもなっている、遠州のおぼっちゃまくんにも、会ったんだった。
ライオンズのゴルフだったそうで、顛末を話したら、そういう文化的な空気を吸いたい。
と羨ましがっていたので、また、今度ね。
と別れたんだっけ。