この間、飲んでいるとき、妻から電話がはいる。
このままじゃ、だめになっちゃいそうだから、すぐに帰ってきて、と。
わかった、と言いつつ、そうも行かず、カラオケ、唄っていたんだけど。
翌日、事の顛末をきく。
息子の友達のバイクの音がうるさかったこと。
もうひとりのプチ家出の友達のお父さんが来て、ふたりで話し合っていったこと。
当然、わが母親は、息子の友達には集まらないで欲しい、と言ったこと。
などなど。
そりゃ、大変だったな、と思いつつ、とっても、素敵なことが起きているんだな、と改めて、思った。
16歳のところに、人が寄ってくるというのは、オトナが考えるように、タバコが吸えるとか、自由放任だから、というだけじゃないからね。
そんなの空気をみれば、すぐわかる。
お互いがおたがいを、いかにリスペクトしているかってこと。
大きな話をすれば、むかし、山口組の田岡さんが駆け出しの頃、行き場のない、乱暴モノの沖仲仕を集めて、仕事をしていったことや、もっとむかし、梁山泊ってのは、どうしようもない連中の巣窟と思われていたけど、国をかえてしまったりしたからね。
人間って、親でも子でも友人でも、ある意味、太陽みたいものだからね。
どんなときでも、暖かく見守ってくれているのが、太陽だから。
いろんな、歴史を見つづけてきて、そんなことすると、こうなっちゃうぞ、ってわかっていても、見守るだけ。
どうしても、見るだけ、と考えがちだけど、それに、守るがつく、というところが、肝心なことで。
転ばぬ先の杖、って、いっけん、よさげだけど、その人のかわりに転ぶことはできないからね。
転んだときの痛みは、転んででみなければわからないし。
そもそも、16歳のかれらが、この国の未来を作ってくれるんだから。
おじさん・おばさん達がよく言う、このままじゃ、どんな国になっちゃうんだか、って、それは取り越し苦労ってなもんで、そんな風に見える国をつくったのは、あなただから。
責任をとるとしたら、あなたしかない、マスコミでも政治家でもなくて、と。
もちろん、あなたの中には、かくいう、私めもはいっているんだけど。
このままじゃ、だめになっちゃいそうだから、すぐに帰ってきて、と。
わかった、と言いつつ、そうも行かず、カラオケ、唄っていたんだけど。
翌日、事の顛末をきく。
息子の友達のバイクの音がうるさかったこと。
もうひとりのプチ家出の友達のお父さんが来て、ふたりで話し合っていったこと。
当然、わが母親は、息子の友達には集まらないで欲しい、と言ったこと。
などなど。
そりゃ、大変だったな、と思いつつ、とっても、素敵なことが起きているんだな、と改めて、思った。
16歳のところに、人が寄ってくるというのは、オトナが考えるように、タバコが吸えるとか、自由放任だから、というだけじゃないからね。
そんなの空気をみれば、すぐわかる。
お互いがおたがいを、いかにリスペクトしているかってこと。
大きな話をすれば、むかし、山口組の田岡さんが駆け出しの頃、行き場のない、乱暴モノの沖仲仕を集めて、仕事をしていったことや、もっとむかし、梁山泊ってのは、どうしようもない連中の巣窟と思われていたけど、国をかえてしまったりしたからね。
人間って、親でも子でも友人でも、ある意味、太陽みたいものだからね。
どんなときでも、暖かく見守ってくれているのが、太陽だから。
いろんな、歴史を見つづけてきて、そんなことすると、こうなっちゃうぞ、ってわかっていても、見守るだけ。
どうしても、見るだけ、と考えがちだけど、それに、守るがつく、というところが、肝心なことで。
転ばぬ先の杖、って、いっけん、よさげだけど、その人のかわりに転ぶことはできないからね。
転んだときの痛みは、転んででみなければわからないし。
そもそも、16歳のかれらが、この国の未来を作ってくれるんだから。
おじさん・おばさん達がよく言う、このままじゃ、どんな国になっちゃうんだか、って、それは取り越し苦労ってなもんで、そんな風に見える国をつくったのは、あなただから。
責任をとるとしたら、あなたしかない、マスコミでも政治家でもなくて、と。
もちろん、あなたの中には、かくいう、私めもはいっているんだけど。