まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

村の古いこと

2006年05月19日 | Weblog
今週、この村のなりたちを調べよう、と発起人ふたりが、呼びかけ、初めての会を催すらしい。

神社オタクとしては、看過できない、というわけだ。

赤堀、という名をもつお二人のようだけど、どんな話になるか、楽しみだ。

あかほり、というように、あがつくのは、天の王朝を富士に開いた人たち、ア氏の末裔だ、とは、加茂さんの節なんだけど。

そうはいっても、古い話に必要なのは、古い人なんで、土地の古老なんていう人を目にしなくなっているからな。

昔からこういわれているよ、みたいな話を集めなきゃね。

書かれたものって、けっこう、まゆつば、多いからね。

たまたま、ぱらぱら見ていた、秋葉寺の住職の本。

火防の神さまで有名なんだけど、いまや、秋葉神社のほうが、メジャーになってしまっている。

あれは、明治の政府が、神仏分離令で、旧秋葉寺を、解体してしまったからで、云々、と嘆いていた文章があった。

住職が嘆くような話は、歴史を眺めれば、その連続だったんだろうからね。

いずれにしても、楽しみです。







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さび

2006年05月19日 | Weblog
鉄は赤く錆びて、やがて、朽ちてゆく姿はよく目にする。

同じように、人間も、錆びて、老化して、やがて死を迎えるらしい。

酸素がなければ生きていけないのだけど、その酸素の過剰で、死んでいく。

なんとも、せつなくも哀しいパラドックス。

人間から見れば、パラドックス、なんて、感傷的な言葉になってしまうけれど、自然のなりたちからすれば、当たり前のこと、なんだろうね。

体内の話にすれば、活性酸素=フリーラジカルというやつが、DNAや脂質・たんぱく質・酵素といった生命活動に必要な成分を錆びさせるらしい。

巷で流行している健康関連グッズ、ほとんどが、この活性酸素を退治しますよ、というコンセプトを唄っている。

おのおのの体感と経験に基づいたPR合戦なんだけど、はっきりいって、よくわからない。

もともとどのくらい活性酸素があって、そのグッズのおかげで、どのくらいになり、このさきどうなるのか、ってことが。

そのあたりのジャッジが、わかりやすくなる、という研究所がある、ときいた。

日本老化制御研究所。

この研究所のコンセプトがなりたてば、世に氾濫する、すごいですよこの商品、症候群は、相当程度、整理整頓されてゆくだろうな。

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