奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

時雨の一日

2018年12月28日 | 晴耕雨読
 終日時雨れて、出たとこ勝負の忙しい一日になりました。先ずはカボチャの巡回から始めて、強風による影響がないことに安堵し、いつものようにズッキーニの接受と収穫、そしてキュウリの収穫と続きました。両品目共に奮闘していて、そこそこの収量に重宝しているところです。今朝のローカル新聞では、沖永良部のズッキーニやスナップえんどう栽培が紹介されていて、我が農政は〇〇の一つ覚えみたいに、パッション、さらには実えんどうの一点張りで、奄美に来て10年が過ぎようとしていますが全くの進歩がありません。鹿児島本土の産地の穴埋め農業ばかりをやっていては、農振なんて・・・くどくなりました。

 昨夕に収穫したロメインレタスに併せて、ズッキーニにキュウリ、スナップえんどうを無人市に届け、後は車中で雨宿りをしながら、アーチ支柱の連結を終わらせました。長靴にはてんこ盛り泥が付き、次の作業へステップしたいとの一念でした。ハウスに少な目のかん水をすると無人市のモニターを兼ねて外食に出掛け、8割方完売で、この雨の中でと嬉しくなりました。

 午後は時雨がさらにひどくなり、この機にと育苗ハウスの補修に取掛り、年明けから始まるカボチャの苗作りに備えました。風が強い時のハウスは湿感がなく、ついでにトマトの脇芽取りで小一時間ほど過ごしました。今季はトマトの出来がイマイチで、スナップえんどうもハモグリバエの異常な洗礼を受けていて、お天道様以外にも悩みは尽きないところです。早めの帰宅となり、年末年始の買出しで時雨の一日は終わりました。

 明日も出たとこ勝負になりそうな、墓参や義兄の実家の雑木刈でもと思っています。また明日(^_^)/~