奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

エンストと奄振予算・・・

2018年12月13日 | 晴耕雨読
 様々な災害の多い年でしたが、全国的に野菜は安価で消費者にとっては嬉しい師走の様相です。久しぶりに降雨はなく、ズッキーニの接受とキュウリの収穫からスタートしました。気温が低く日照がないので、瓜系の野菜は冬眠状態になっています。

 朝イチの作業を終わるとズッキーニとキュウリの防除に取掛り、続いてほ場周辺の除草剤散布に取掛ると動噴機のエンジンがうんともすんとも・・・力尽きて倉庫に戻ると交換のプラグもなく観念して、春カボチャの畝均しでもとレーキを積んでほ場に向かいました。ほ場は全くの生乾き、早々のランチタイムになりました。

 午後は秋カボチャの打合せ会議に参加し、その後は、輸送コスト支援の残予算の使途について、話し合いが持たれました。種や肥料に研修、農機の補助事業の一点張りで、31年度から始まる奄振予算もこの調子かなといやになりました。納税者が聞くといやになるでしょうね。

 市街で買物をして帰宅をすると、もうひと頑張りと購入したプラグを交換して、午前の残務を終わらせました。小生的には、奄振予算を使って、島内にある3カ所の営農センターで農協共販作物の試験栽培を検討してはと意見したところ、頭の上のハエを追うことが先決のようでした。奄振もそろそろ見定めないと・・・。

 明日は定例のカボチャの防除をして、長雨で中断した畝均しを終わらせたいなと思っています。また明日(^_^)/~