今日のブログは 紙芝居の過激な場面からのはじまりです
学帽被った学生が和服の女性を足蹴にしてますね なんということを
現代の若者たちの感覚では 理解不可能かもしれないこの場面
この日の観客にはお馴染みの名場面でした
そうです 師匠が演じるは 尾崎紅葉原作「金色夜叉」
「今月今夜のこの月を 僕の涙で曇らせてみせる・・・」(1月17日)
♪ 熱海~の~海岸 散歩~する~ 貫一~お宮~のふたり~づれ~
ともに~歩むも~今日かぎり~ ともに~語る~も~今日かぎり~ ♪
観客のおひとり 御歳95歳の女性が自然に唄われた”主題歌”です
それに合わせて 我々も含めて全員が合唱しました
広島マツダスタジアムのごとく 観客と選手が イヤ 観客と演者が一体化した瞬間でした
これぞ紙芝居の醍醐味!{/}
次回の開催への期待が込められた 師匠の熱演になりました
前回と同様 この日も二本立て興業でした
前座はオヤジの出番で 出し物は「安寿とずし王」(下巻)
練習の成果が出たようで 終了後の反省会で・・・
「本番に強いですね」
師匠から誉められました
今シーズン限りで引退したカープの黒田投手は その著書の中で・・
”まだ芽が出なかった頃 新任の山本浩二監督からもらったキャンプでのひとこと「来年 期待しているぞ」
そのひとことで 以後二桁勝利を続けられた”と言っています
誉めて育てる 良い師匠に恵まれました
次回は 新作に挑戦します
今回も 施設入所の方々から 師匠ともども元気をいただいてきました