酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

都電の街で 紙芝居

2016年09月06日 | 都電 荒川線を誉める


都電:荒川線の「荒川車庫前」停留所です

こちらは↓ 友人のI君が描いた同停留所の水彩画です



4日の日曜日 この荒川車庫前停留所近くにある老人施設に行ってきました

施設に入所している知人のAさん(女性 80歳)

何事にも感謝の気持ちを持つ穏かで素敵な女性です

ひょんなことから 彼女が紙芝居を懐かしがっているのがわかりました

最近 紙芝居の演者に関心を持っているオヤジな私です

ご縁とは 不思議なものですね

早速 施設長のHさんに相談しました

快く承諾をしていただきました

ボランティア紙芝居の開催です


わが師匠のTさんの快諾もいただき 二本立ての上演となりました



参加者15名 私の出し物は 最近やっとモノになってきたらしい「安寿とずし王」です

喫茶店での反省会 師匠からお褒めのお言葉を賜りました

これで 今後のやる気がモリモリ



師匠は リクエストの多かった「愛染かつら」です

入所者の方々に喜ばれましたね~~

昭和13年制作の松竹映画

主演の上原謙 田中絹代を思い出されたのでしょうね

師匠の名演によって みなさんは一気に数十年前へのタイムトラベル!

上演後に全員で唄った主題歌の「旅の夜風」♪

♪ 花も嵐も 踏み越えて 行くが男の 生きる道

  泣いてくれるな ほろほろ鳥よ 

  月の比叡を 独り行く ♪


この施設での 紙芝居公演は継続しそうです

みなさんの笑顔が忘れられません

我々も みなさんから元気をいただいてきました