酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

永田町の笑い

2012年07月16日 | オヤジのつぶやき
千代田区永田町・・・

そうです あの永田町です

全国から集まった衆参両議院議員722人が なにやら蠢く国会議事堂があります

その 多すぎるとも思える722人には ひとりとして懇意にしてる知り合いはいません

全くもって”お蔭さま”です

永田町に集まった方々 よくは知りませんが 相手によっては非常に愛想のよい表情を浮かべるようです

特に 生活と就活を賭けた選挙時には・・・土下座まで!

しかし これも聞くところによると彼ら彼女らの表情は 笑顔があっても目は決して笑ってない

そんな風評がまことしやかに囁かれる永田町界隈なのでした


あまり行きたくもない永田町

7月のある日 生を受けて はじめて東京メトロ半蔵門線の「永田町駅」で友人ふたりと待ち合わせました

消費増税反対 原発再稼働反対の請願・陳情ではありません

ましてや かの「高田純次の年金生活」を見て 国会議員は己の生き方を反省せよ!

そんな大それたプラカードを掲げた三人デモ行進でもありません


出かけた先はこちらです ↓



駅から徒歩7分 国立劇場!

違います ここではありません

なんせ 初めてなので間違って途中まで入ってしまいました



こちらです

国立演芸場 国立劇場の裏側にちんまりと建っていました

休憩時間以外は場内撮影禁止 すぐうしろに制服姿も凛々しい女性が「監視」のため?背筋を伸ばして起立してました

戦時中の映画館の 監視役の警察官を彷彿しましたね (古いですね)


浅草演芸場と違うところは お客さんの数です

こちらはご覧のとおり

浅草は 演芸場も東洋館も連日の盛況です

席を取るのも苦労します

対して こちらは完全予約制で 指定席  これはいいですね

そして もうひとついいのが入場料金です  シルバー1300円

700円の割引はヤマ○電機なみの大サービス

公的資金が投入されているのでしょう


愛嬌と 芝楽の真打昇進披露を挟んで出演者は8人でした



国立らしさの演出でしょうか

「落語資料館」がありました


大いに笑った3時間 笑いに浅草も永田町もありません

違ったのはただひとつ・・・

終演後の周辺の環境でしたね

ホッピーが飲めない!

お隣は 最高裁判所ですからね

小遊三さんのオハコ 半ケツを下されそうな気分になりました


地下鉄に乗って 銀座のライオンで大ジョッキで笑いの”再演” 怪気炎をあげました

三人の一致した意見と感想は・・・

「永田町の先生方も たまには聞きにいくといいね 本物の笑顔 目も笑えるようになるね」


次回は 歌丸さんの出番です  予約しました