あれから１３年。。

４日は都立病院での「検診はじめ」でした

１１月から　検査の予約を取っておきました

胸部　腹部のＣＴ検査です

２年間の間隔のあるＣＴです

腕から　造影剤を注入しながらの撮影

なにもないことを祈りながらの１０分間でした


そして検査後。。

１３年のお付き合いになるＴ先生です　

先生のパソコン画面には　胸部　腹部の全ての臓器が映し出されていました

マウスを操作するたびに　映像が変わります

「ここが肺です　肝臓　すい臓　胆のう　腎臓　膀胱。。」

果たして　結果は？

「うん　全部異常なし　よかったですね」

ふ～　緊張感が飛んでいきました

「ありがとうございました」

その後の　採血検査も順調に済ませることができました


ＣＴ検査の待合室のテレビに登場していた日野原先生

そして　主治医のＴ先生

おふたりに共通していたのが”明るい見方　考え方”でした


「人生　７５歳までは助走です」

テレビの日野原先生の言葉を聞いて　万一悪いものが見つかっても　また闘う気構えが湧いてきました

医者のひとことは　患者に勇気と希望を与えます


思えば１３年前　大腸に癌が見つかり　大ショックだった私です

その年の６月に　娘の結婚式を控えていた患者に向けてのＴ先生の言葉。。

「大丈夫　私を信じてください　花嫁の父を保障します」

先生のひとことが　背中を押してくれました


平成６年１月７日が手術日でした　　無事終了しました


あれから１３年たちました

こうして　今日までみなさまとお付き合いさせていただいています

先生と患者とのコミュニケーション　「信頼関係」のおかげです



昨晩放映された「佐賀のがばいばあちゃん」

笑いと　涙の心温まる作品でした

暮れの　佐賀出張を思い出しました

検査結果がよかったので　落ち着いて見ることができました